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令和4年8月豪雨における避難行動について
県では、令和4年8月3日からの大雨により被害を受けた村上市と関川村の住民を対象に、当時の避難行動についてアンケート調査を実施しましたので、その結果をお知らせします。
1 調査の概要
調査時期:令和5年3月
調査対象:村上市及び関川村において、被害があった下記の地区の住民(2,002世帯)
調査方法:各地区の区長等から地区内の住民に配布(3月1日の広報誌配布時に配布)
回答数:797世帯(39.8%)
2 調査結果
令和4年8月豪雨における避難行動について [PDFファイル/2.66MB]
3 住民の避難行動(まとめ)
- 7割の住民がハザードマップを見たことがあり、その内の4割が自宅の災害リスクを知っていた。
- 半数以上の住民が、避難情報が圧令されたことを知っていた。また、避難情報入手先は、戸別受信機や屋外スピーカーなどの防災行政無線により知ることが多い。
- 約3割が避難(自宅内のより安全な場所への移動を含む)をしていた。
- 避難のきっかけは、自宅や当時いた場所にいると不安が最も多い。また、防災行政無線や防災メール、大雨特別警報、消防団・自主防災組織等の勧めも多い。
- 避難は、約7割が家族とともに避難していた。
- 避難場所は、自宅内のより安全な場所が最も多く、次に指定避難場所が多い。
- 避難手段は、車が半数以上であった。また、避難途中に道路冠水や視界不良に より危険を感じた住民がそれぞれ約3割いた。
- 避難しなかった理由としては、自宅・当時いた場所が安全が約7割で最も多く、 避難しようと思ったときには外が避難できる状況でなかった住民が約3割いた。
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