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医療事故に係る和解の成立について(県立新発田病院)
下記の医療事故に係る訴訟案件について、裁判所から和解案が提示され、県と相手方の双方が同意する見込みとなったことから、令和3年2月議会に損害賠償額の決定について提案します。
- 病院名 県立新発田病院
- 患者 胎内市在住の男性(70歳代)
- 事故概要
- 平成30年11月、腹腔鏡を用いた早期大腸がん手術中の膵管損傷に起因する術後の腹膜炎等を発症。人工肛門造設となり、入院継続。
- 令和2年2月、治療が終了し退院したものの、排泄障害等が残存。
- 同年6月、患者が提訴(新潟地方裁判所)。
- 同年12月、裁判所から和解案が提示され、患者が同意する旨意思表示。
4. 損害賠償額(令和3年2月議会提案予定)
22,601,380円
本件についてのお問い合わせ先
県立新発田病院
事務長 松浦 啓之
0254-22-3121
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