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「佐渡無名異焼」が伝統的工芸品に指定されました
「佐渡無名異焼(さどむみょういやき)」が伝統的工芸品に指定されました ~本県においては15年ぶりの伝統的工芸品指定!~
「佐渡無名異焼」が、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づき、令和6年10月17日付けで新たに伝統的工芸品に指定されました。
※「佐渡無名異焼の会」が佐渡市を経由して経済産業省に申請していたもの
1 概要
佐渡無名異焼(佐渡市)
・「無名異土」と呼ばれる酸化鉄を大量に含む赤土を素地土に混ぜ、赤色の器を作ったことから「無名異焼」として親しまれるようになった。
・現在も伝統的な技法が継承されており、11事業者、26名の従事者がいる。
無名異練上花紋壷 伊藤赤儘(五代伊藤赤水)
[参考]伝統的工芸品の指定要件
以下の要件をすべて満たすもの
(1) 日用品であること
(2) 手工業的であること
(3) 伝統的な(100年以上)技術・技法であること
(4) 伝統的に使用された原材料であること
(5) 一定の地域で産地形成がなされること
2 その他
・令和6年10月17日現在、全国で243品目が伝統的工芸品に指定されている。
・本県においては、越後三条打刃物(平成21年指定)以来15年ぶりの指定であり、17品目の指定は東京都に次ぎ、京都府と並ぶ全国第2位タイとなる。
これまで指定された工芸品を以下のホームページで紹介しています。
◆新潟県の伝統的工芸品
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/chiikishinko/1293144423860.html
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