（訂正）糸魚川市来海沢（くるみさわ）地区の地すべり災害について（第2報）

（訂正内容）
3月5日のぶら下がり取材の開始時間について、現地調査する専門家との調整を踏まえ、下記のとおり訂正します。
　（誤）13時ころを予定→（正）14時ころを予定

　本日、3月4日（16 時20 分から17 時）に、新潟県消防防災ヘリを使用し、下記の調査を実施しました。

　1 調査場所
　　　糸魚川市来海沢地内で発生した地すべり災害発生場所

　2 調査メンバー
　　　土木研究所 雪崩・地すべり研究センター 上席研究員 判田　乾一
　　　新潟県農林水産部治山課、新潟県土木部砂防課

　3 調査結果
　　　専門家の調査によるコメントは以下のとおりです。
　　・ 融雪により発生した地すべり
　　・ 流出した土砂は泥流化し、今後も流れ出す危険性が高い。
　　・ 近傍の土砂災害警戒区域では、同様の災害が発生する可能性がある。
　　　※ 調査で撮影した写真、図面は県報道発表のＨＰからダウンロードしてください。

　4 今後の対応
　　下記により、新潟県地すべり対策研究会が地上から現地調査を行います。
　(1) 調査の目的
　　　　県が行う応急工事、監視体制、恒久対策についての指導・助言
　(2) 日時
　　　　3月5日 午前10 時から（調査は、全体で3時間程度の見込みです）
　(3) 参集者
　　　　別紙の調査団体
　(4) その他
　　　　現地調査後、糸魚川地域振興局において、非公開にて打ち合わせを行い、
　　　結果をぶら下がり取材（14時ころを予定）において報告します。


本件についてのお問い合わせ先
農林水産部治山課　参事　斎藤
（直通）025-280-5822（内線）3042

位置図

平面図

(1)全景（平面図の「1」から撮影）

(2)発生源（平面図の「2」から撮影）

(3)集落への被害状況（平面図の「3」から撮影）