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キャリア教育
新潟県教育委員会では、児童生徒がふるさと新潟で夢をかなえるため、ふるさとへの愛着や誇りと、自分の将来を設計し、自立して生きていく力をはぐくむキャリア教育を推進しています。
アントレプレナーシップ教育
急速に社会が変化する中、主体性を持って社会課題に挑む人材の育成が急務です。このことを受け、令和5年度から起業家精神(チャレンジ精神、創造性、探究心等)や起業家的資質・能力(情報収集・分析力、判断力、実行力、リーダーシップ、コミュニケーション力等)を育むアントレプレナーシップ教育の推進に取り組んでいます。
アントレプレナーシップ教育の推進 [PDFファイル/90KB]
アントレプレナーシップ教育パンフレット [PDFファイル/2.49MB]
義務教育課では、推進モデル校における実践研究の補助事業を展開しています。
アントレプレナーシップ教育推進モデル事業
令和6年度アントレプレナーシップ教育推進モデル校
(モデル校)胎内市立中条中学校
胎内市立中条中学校では、ふるさと胎内市の特色と課題を知り、持続可能な胎内市の実現のために、「まちづくり会社中条中学校社」を立ち上げ、地域のプレーヤー(NPO法人、大学、専門家等)と一緒に課題解決策を図る実践に取り組んでいます。
(モデル校)新発田市立東中学校
新発田市立東中学校では、NPO法人を授業づくりアドバイザーに迎え、地域の現状と課題を踏まえて総合的な学習の時間を再構成し、「地域探究学習(1年生)」「課題解決型職場体験(2年生)」の実践を行いました。学習ログの利活用で、生徒が主体的に学習を調整する実践に取り組んでいます。
(モデル校)三条市立第二中学校
三条市立第二中学校では、2年時に、地域の事業所から提示された課題にチームで取り組み、事業所の方々とのやりとりを経て、アイデアを報告しました。3年時は、その経験をもとに地域課題を見つけ、解決に向けた提案をチームで作り上げ、起業経験者などの外部講師へプレゼンしました。
夢創造、ナビゲーション月間(7月)
毎年7月を「夢創造、ナビゲーション月間」としてキャリア教育を推進する月としています。教師や家族が児童生徒の生き方を一緒に考えるとともに、児童生徒自身が自分の生き方をじっくり考える一か月としてください。
キャリア教育動画を活用した授業の実施
「新潟県の仕事人」
新潟県内で活躍する様々な方のインタビュー動画を活用し、ふるさと新潟への理解と将来の進路や働き方について考えを深めます。
仕事内容だけでなく、働くことの意義、ふるさとへの思い、様々な経験を語っていただいています。
動画視聴時に活用できるワークシートもあわせて掲載しています。
「夢サポート」
中学生が、職場を訪れ見学・体験したり、働く人にインタビューしたりして、感じたことを生の言葉で語っています。
出前授業の依頼先や調べ学習に役立つ情報が掲載された「活用ガイド」も用意しています。
Vol.1~Vol.9の活用ガイドはこちら[PDFファイル/6.61MB]
<「新潟県の仕事人」「夢サポート」へのアクセス>
教育支援システム(Tea Room)>動画ポケット>キャリア教育
※「新潟県の仕事人」は県内の児童生徒、保護者、教職員など教育関係者への限定公開です。
キャリアカウンセリングの実施
キャリア教育動画を活用した授業や夏季休業前の個別面談等と関連付けて、担任が一人一人と対話するなど、生き方を一緒に考えます。
家族との対話の推進
夏季休業中に、「家族との対話週間」や「子ども参観日」を位置付けるなどして、家族みんなで子どもの生き方や進路を考える機会を設けてください。
夢ナビカルテの活用
「夢サポート」動画、キャリアカウンセリング、家族との対話を実施するに当たっては、夢ナビカルテを御活用ください。
夢ナビカルテのうち、「夢ナビシート」は、「キャリア・パスポート」としても活用できます。
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