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【上越】平成30年度地域振興事業 ソフト事業実績(その1)
平成30年度に上越地域振興局が実施した地域振興事業(ソフト事業)を紹介します。
上越地域ご当地ナンバーPR推進事業
事業目的
上越地域のご当地ナンバーを導入することにより、地域住民の地域への愛着や誇りを高めるとともに、上越地域の全国への認知度向上を目指す。
事業内容
〇ご当地ナンバー導入に向けたPR活動の実施
・上越地域振興局入口窓枠へのPR広告の設置
・ご当地ナンバーPRチラシ・ポスターの作成
事業成果
上越市、糸魚川市、妙高市の3市の小・中・高等学校、専門学校、大学や商業施設などでPR活動を実施したことで、多くの市民から上越ナンバーの図柄デザイン案決定への参画があり、地元に対する愛着が醸成されました。
図柄デザインの応募数:249作品 図柄の人気投票数:2,693票
上越ナンバーPRチラシ
上越・妙高観光情報発信事業
事業目的
上越市及び妙高市の魅力を観光情報誌を媒体として県内外に発信し、上越・妙高地域の認知度向上及び交流人口の拡大を図る。
事業内容
〇上越・妙高地域の観光情報を掲載した観光情報誌「jaM旅」の発行
・年2回発行(春夏号・秋冬号 各70,000部)
・主な配布先:JR東日本関東地区主要駅、高速道路SA(上里・高坂・有磯海)、関西私鉄駅(京阪電鉄)、
観光PRイベント等
事業成果
県内外において上越・妙高の魅力を情報発信し、アンケートの実施により読者のニーズを把握しました。また、特集では、生誕150年を迎えた「日本のワインぶどうの父」と呼ばれる川上善兵衛や新スポットの「うみがたり」(水族館)を取り上げ、読み応えのある記事や新たな切り口によりPRを行うことができました。
jaM旅 2018-19秋・冬号 jaM旅 2019春・夏号
信越トレイル利用促進事業
事業目的
新潟県側の関係団体と長野県側の関係団体で構成する「信越トレイル連絡会」が中心となり、信越トレイルの利用のあり方を協議し、効果的かつニーズにあった事業を実施して、交流人口の拡大及び地域の活性化を図る。
事業内容
「信越トレイル連絡会」への参画及び負担金の拠出
事業成果
周辺市町村や宿泊施設、観光協会、ボランティア等の協力を得てコース整備を行うとともに、連絡会事業を通じて情報発信の強化に努めたことで、海外からのツアーなどでトレイル利用者も増加し、交流人口の拡大と信越トレイル周辺の中山間地域の活性化が図られました。
信越トレイル
外国人観光客動向調査事業
事業目的
冬期間妙高市に訪れている外国人観光客の動向を把握し、より効果の高いインバウンド対策事業を進めることで、更なる外国人旅行者の誘客促進を図る。
事業内容
妙高市赤倉地内での外国人を対象にアンケート調査を実施。
事業成果
アンケートの実施により、外国人に求められているもの等の把握をすることができました。上越市、妙高市及び観光関係団体等に情報提供を行い、今後の各種のインバウンド事業を行う上での指標として活用する予定です。
妙高市における外個人観光客の動向調査結果概要について [PDFファイル/92KB]
妙高市における外国人観光客の動向調査結果 [PDFファイル/3.49MB]
インバウンドおもてなし環境整備事業
事業目的
上越市及び妙高市とインバウンドに関する情報共有を図り、連携したインバウンド対策を進め、外国人旅行者の誘客促進を図る。
事業内容
〇高田本町商店街の外国人観光客受入環境整備
・外国人が気軽に入れる商店街づくりを進めるため、共通シンボルを作成し、店舗入口に掲示。
〇外国語パンフレットの改訂
・上越市、妙高市と協議しパンフレットを改訂し、妙高市赤倉を中心とする観光施設に設置。
事業成果
高田本町商店街の方からは、「昨年を超える外国人客が足を運んでくれ、店頭にステッカーを貼付したことで商品を買わなくても気軽にお店に入ってくれるようになり、店員との会話も増えました。」とお聞きしています。 また、パンフレット掲載施設への聞き取りでは、「パンフレットを手に観光している外国人が増えた。」との声も聞かれ、まちなかへの誘客に結びついていることが確認できました。
WELCOMEステッカー
Joetsu-Myoko Area Guide 「ながの・にいがた うみやまイラストマップ」英語版
「越後・謙信SAKEまつり」支援事業
事業目的
地域の酒及び酒文化という地域資源を発信し、集客及び地酒の知名度アップ、地域の活性化を図る。
事業内容
「越後・謙信SAKEまつり」実行委員会への参画及び負担金の拠出
事業成果
上越市、妙高市をはじめとした地酒の試飲・販売、物販とステージイベントにより、来場者は2日間で12万2千人を数えました。「越後・謙信SAKEまつり」は、上越地域の酒文化を広く情報発信し、県内外からの誘客を図ることができる一大イベントとなっています。
「越後・謙信SAKEまつり」チラシ
マイレール意識向上促進事業
事業目的
上越地域において、鉄道は欠かすことのできない通勤・通学手段となっている。利用者が日常利用している在来線の大切さを再認識することで、今後の恒常的かつ安定的な鉄道利用につなげていくことを目的とする。
事業内容
○ほくほく探検隊@上越の開催(北越急行株式会社)
開催日:平成30年11月17日(土)
参加者数:20組(44名)上越市の北越急行沿線小学生を対象
内容:アルミカート、モーターカーの乗車体験や車庫見学、洗車体験、「ゆめぞら」上映
○トキ鉄わくわく仕事見学ツアーの開催(えちごトキめき鉄道株式会社)
開催日:平成30年11月23日(金)
参加者数:20組(40名)上越市、妙高市の小学生(1~3年生)を対象
内容:トキ鉄クイズ、きっぷ切り体験や自動改札機の裏側見学、洗車体験
事業成果
トキ鉄わくわく仕事見学ツアーは募集人員に対して約7倍の申し込みがありました。いずれのイベントも、参加者アンケートでは「ふだんは見られないところが見られて良かった」「関心がわいた」などの意見があり、イベント内容についてもほぼ全員が満足している旨の回答をいただいています。
美佐島駅(地下駅)見学 車庫見学
地域生産物等ブランド化推進事業
事業目的
雪等の地域資源を活かした食品や地域独自の農産物(上越野菜等)及び加工品等のブランド化を進めると共に、地域の食品・農産物の情報発信や販路開拓を行い、生産者の意欲向上を図る。
事業内容
- 長野県と合同商談会で使用する売り手事業者紹介冊子の作成
- 雪室プロジェクトへの参画及び活動支援
- 上越野菜振興協議会への参画及び活動支援
事業成果
商談会の参加者事業者からの聞き取りでは、「品質が良い」「地場産品を推進すべき」という回答のほか、「安定的な出荷を望む」とう声も聞かれました。 また、上越の新しい特産品「雪室酒かすラーメン」の販売開始にあわせて開催した「雪室グルメフェア」には、2月の開催期間中、参加44店舗で1万食以上の販売がありました。住民からも認知されつつあることから、参加事業者は前向きに取り組みを進めています。
「雪室グルメフェア」チラシ
雪室推進プロジェクトのホームページ<外部リンク>
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