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【上越】平成30年度地域振興事業 ソフト事業実績(その2)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0237011 更新日:2019年12月3日更新

平成30年度に上越地域振興局が実施した地域振興事業(ソフト事業)を紹介します。

 

上越地域若年労働者定着支援事業

事業目的

 上越地域の産業を支える若年労働者の職場定着を図るとともに、地域の担い手を促すことにより、上越地域の人口減少に歯止めをかけ、地域の活性化につなげる。

事業内容

  1. 新入社員・若手社員応援研修「社会人としてやっていくために、大切なこと」
  2. 指導力パワーアップセミナー「信頼関係を築くコミュニケーションの実際」

事業成果

 新入社員・若手社員応援研修で32社、指導力パワーアップセミナーで18社に参加いただき、上越地域の企業に広く若年者の離職防止の必要性を意識づけることができたと思います。

新入社員若手社員応援研修 指導力パワーアップセミナー

   新入社員・若手社員応援研修        指導力パワーアップセミナー

障害者への意識啓発強化事業

事業目的

 障害理解への市民意識の啓発強化に取り組むことで、障害のある人もない人もお互いを理解し合い、住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らしていくことができる共生社会の実現と、障害者を地域の活力として人材活用することの理解促進による地域社会の活性化を図る。

事業内容

〇地域共生フォーラム ~障害のある人もない人も共にいきるまちを目指して~ 

 ・第一部 基調講演(35分) 演題:生きているって幸せ   講師:道志真弓 氏

      障害のある子を亡くした親の立場から、誰もがかけがえのない一人であることを発信

 ・第二部 瑞宝太鼓×鼓童in地域共生フォーラム

     瑞宝太鼓(知的障害のある人のプロの太鼓演奏団体)と鼓童の太鼓演奏共演により、障害者の可能性や

     障害者への親しみを発信。

事業成果

 障害を抱えた演奏団体の長年の憧れであった鼓童との共演を果たすことで自己実現ができたことに対して、障害を感じさせない迫力のある演奏に感動した等の積極的評価が寄せられました。1、200名の参加者を集め共生社会をPRするイベントとしては、成功裡に終えることができました。

フォーラム基調講演 瑞宝太鼓の演奏

   地域共生フォーラム基調講演          瑞宝太鼓の演奏

笹ヶ峰周辺森林情報発信事業

事業目的

 笹ヶ峰県民の森遊歩道沿いに樹名板を設置し、森林情報を発信することで、訪れた人達に森林に親しんでもらえるフィールドにする。これにより、観光資源の有効な場としてリピーターを含む来場者拡大を目指す。

事業内容

 県民の森に訪れた人達に森林情報等を提供することで、森林浴をより楽しいものにできるように笹ヶ峰県民の森遊歩道沿いに樹名板を設置する。

事業成果

 笹ヶ峰県民の森の樹木を解説及びクイズラベルの樹名板を通して、笹ヶ峰県民の森の森林情報PRをすることができました。また、単独市町村では取り組みにくい笹ヶ峰県民の森の遊歩道沿いに樹名板支柱製作設置を行ったことで、杉野沢区民から非常に喜ばれています。

樹名板支柱 樹名板

    樹名板支柱             クイズラベルの樹名板

耕作放棄地での高収益作物の栽培推進事業

事業目的

 耕作放棄地を活用し、中山間地における高収益作物(韓国トウガラシ、娃々菜(わわさい)等)の栽培技術を確立するとともに、商品開発と一体となった販路開拓を行う。また、作物を活用した地域振興の可能性を検討する。

事業内容

〇高収益作物の試験栽培における取り組み

  • トウガラシと娃々菜、スナップエンドウの試験的な栽培導入。
  • 栽培指導会における先進農家から栽培技術の指導。 

〇プロモーション等による販路の維持拡大

  • 新たな販路開拓のため食品メーカーを招聘し、現地説明。

〇その他

  • 畑作物先進地視察  
  • 上越市主催の食育フォーラムへの出店
  • 中山間地の資源及び作物を活用した地域活性化の取組支援

事業成果

 園芸導入試験を行い、高収益作物になりうる品目(トウガラシ、娃々菜)の検討ができました。トウガラシ栽培では、土壌調査により育成改善のためのデータ採取ができました。また、トウガラシの販売先では、新たに食品メーカー3社と取引開始することになりました。

 

唐がらし栽培圃場 唐辛子

     トウガラシ栽培圃場             トウガラシ

職業体験会開催事業

事業目的

  1. 小・中学生に様々な職業体験の機会を提供し、上越地域への就業について考える契機とする。特に金属加工や建築をはじめとしたものづくり分野について着目させ、進路の選択肢のひとつとしてもらう。
  2. 人材のニーズが高い分野(建設、医療、介護等)について、関係団体と連携してPRする。
  3. イベントの参加や体験、展示により、交流の促進をはかる。

事業内容

  • 小・中学生対象の仕事体験を実施、展示した。 開催日 平成30年8月25日(土)
  • 金属加工や大工、自動車の整備など、様々な仕事の体験
  • テクノスクールの機械を用いた在来線に関するグッズ作製の体験
  • 建設業協会と地域整備部の協力による建設機械の乗車体験やデモ運転
  • 畳業組合、建築業組合による仕事体験 
  • 県看護協会の協力による看護等の体験   
  • 社会福祉協議会の協力による介護士等の体験
  • 警察、消防装備の展示

事業成果

 来場者は保護者を含め790名となり、多くの小・中学生に対して上越地域の産業の魅力を周知できました。また、職業理解、就業に対する意識付けの促進をすることができました。

ふくしのお仕事体験

  ふくしのお仕事体験(社会福祉協議会)

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