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【上越】令和元年度地域振興事業 ソフト事業実績(その1)
令和元年度に上越地域振興局が実施した地域振興事業(ソフト事業)を紹介します。
上越地域ご当地ナンバーPR推進事業
事業目的
上越地域のご当地ナンバーを導入することにより、地域住民の地域への愛着や誇りを高めるとともに、上越地域の全国への認知度向上を目指す。
事業内容
〇ご当地ナンバー導入検討委員会における交付開始に向けたPR活動の実施
・サンプルプレートを作成し、行政機関へ設置
・PRポスター、チラシを作成し、商業施設や行政機関へ設置
事業成果
地域振興局2階の県民サービスセンターにサンプルプレートを展示し、来庁者へのPRを実施しました。ご覧になられた県民からサービスセンター職員へ問い合わせがあるなど、普及啓発に効果がありました。
上越ナンバーPRチラシ
ダムを活用した観光促進事業
事業目的
県内を縦断する広域でのダムスタンプラリー開催を通じて、ダムの魅力を周知するとともに、県内での宿泊者数や観光施設等入込客数の増加を促進し、交流人口の拡大を図る。
事業内容
〇上越・柏崎・新発田のダムを巡るスタンプラリーの開催
・5基の県管理ダムを巡り、スタンプリーフレットにスタンプを押すとともに、各ダムごとの限定ダムカードを取得する。全てのダムを巡ってスタンプを集めることで、プレミアムダムカードの交付申請ができる。
・開催期間 7月12日から9月13日まで
事業成果
ダムスタンプラリーにおける限定ダムカードの配布数は、各ダム約1,500枚となりました。全てのダムを巡って、プレミアムダムカードを申請した人数は、1,076人ありました。アンケート結果から参加者の半数が、県外からの参加であり、家族や夫婦など複数人での参加が全体の5割を占めていました。また、このイベントに伴い宿泊する方も一定割合あり、ダムを活用したスタンプラリーにより交流人口の拡大を図ることができました。
スタンプリーフレットと上越地域の限定ダムカード
上越・妙高観光情報発信事業
事業目的
上越市及び妙高市の魅力を観光情報誌を媒体として県内外に発信し、上越・妙高地域の認知度向上及び交流人口の拡大を図る。
事業内容
〇上越・妙高地域の観光情報を掲載した観光情報誌「jaM旅」の発行
・年2回発行(春夏号・秋冬号 各70,000部)
・主な配布先:県内新幹線駅、北陸新幹線駅、県内高速SA、県外高速SA(上里・高坂・梓川・有磯海)、県外郵便局(京都・金沢)、県大阪事務所、県内観光施設等
事業成果
県内外において上越・妙高の魅力を情報発信し、アンケート実施により読者のニーズを把握しました。また、各号の特集では、「食を通じて地域の文化を知る。」と題し、伝統食の紹介や「ラグジュアリー×アクティビティ ワンランク上の旅へ」のテーマで老舗リゾートホテルなどを取り上げ、読み応えのある記事や新たな切り口によりPRを行うことができました。
jaM旅 2019-20秋・冬号 jaM旅 2020春・夏号
信越トレイル利用促進事業
事業目的
新潟県側の関係団体と長野県側の関係団体で構成する「信越トレイル連絡会」が中心となり、信越トレイルの利用のあり方を協議し、効果的かつニーズにあった事業を実施して、交流人口の拡大及び地域の活性化を図る。
事業内容
「信越トレイル連絡会」への参画及び負担金の拠出
事業成果
周辺市町村や宿泊施設、観光協会、ボランティア等の協力を得てコース整備を行うとともに、連絡会事業を通じて情報発信の強化に努めたことで、海外からのツアーなどでトレイル利用者も増加し、交流人口の拡大と信越トレイル周辺の中山間地域の活性化が図られました。
信越トレイル
信越トレイルのページ<外部リンク>
インバウンド観光推進事業
事業目的
冬期にスキー目的で妙高市赤倉地区を訪れる外国人観光客をターゲットに上越市・妙高市市街地への誘客を図ることにより、外国人観光客に上越地域の魅力を伝えるとともに地域の活性化を促進する。
事業内容
日本への旅行を検討している海外在住の外国人に対して上越市及び妙高市の魅力を知ってもらい、妙高市赤倉地区に限らず2市の市街地への誘客・周遊を図るため、発信ターゲットを絞り込めるSNS広告等を活用して効率的に情報発信を行う。
事業成果
スキー以外の上越地域の魅力を日本に関心のある外国人に届けることができました。また、スキー目的のインバウンド観光客が上越地域を周遊するきっかけ作りにもなりました。
SNS情報発信した「スノーリゾート新潟」の動画
小木直江津航路賑わい促進事業
事業目的
イベント開催や効果的な情報発信を通じて直江津港及び上越・佐渡の広域観光エリアへの興味・関心を高め、魅力を訴求することにより、直江津港及びその周辺での賑わいを創出し、小木直江津航路の利用促進を図る。
事業内容
〇直江津港フェスティバルの実行委員会への参画及び負担金拠出
〇佐渡地域振興局との連携によるフリーペーパーへの観光PR広告の掲載及び首都圏での小木直江津港路利用促進PR
事業成果
直江津港フェスティバルには、地元の団体をはじめ、多くの団体や企業から参加があり、来場者を楽しませる様々なイベントが行われました。当地域振興局では、釣った魚の持ち込み店のPRパネルや佐渡地域振興局の観光パネル展及び金塊つかみ取り体験等により、多くの来場者に直江津港と佐渡の魅力を感じてもらうことができました。
屋外イベント観覧に訪れた来場者 海上保安庁「たつぎり」の乗船見学
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