本文
【上越】令和元年度 若手社員の職場定着を支援するセミナーを開催しました
上越地域振興局では、若年者の早期離職を防止し、地域における人材の定着を図るための研修を開催しています。
背景には若年者の早期離職問題があります。新潟労働局の調査によると、新規学卒者の約3割が就職後3年以内に離職していると言われており、離職を機に若年者が域外流出することになれば、地域社会の衰退にもつながりかねません。
令和元年度は新入社員・若手社員及びその指導者を対象に、次のセミナーを開催しました。
新入社員・若手社員パワーアップセミナー 人間関係を円滑にする大人のコミュニケーション
令和元年9月4日(水曜日)及び5日(木曜日)の両日、上越地域で働く新入社員・若手社員の皆さんを対象に、職場定着支援のためのセミナーを開催しました。
4日(水曜日)は糸魚川市民会館、5日(木曜日)は妙高市勤労者研修センターにて開催し、両日合わせ87名の参加がありました。
両日ともサンクセムセゾン&オフィス・トランスバランスの松澤祐公さんを講師にお招きし、職場のコミュニケーションの心構えやストレス管理・メンタリティ向上について、講義やグループワークを通して学んでいただきました。
セミナー終了後のアンケートでは、「職場でのコミュニケーションに活かしていきたい」「職場の人と良い人間関係を築くことに役立てたい」等の感想が寄せられました。
指導力パワーアップセミナー いきいき社員を育てるコミュニケーションの基本
令和元年11月11日(月曜日)、妙高市勤労者研修センターにおいて、上越地域の新入社員・若手社員の指導担当者の皆さんを対象に、職場定着支援のためのセミナーを開催しました。
(株)モアクリエイションの近藤美和さんを講師にお招きし、いきいき社員を育てるコミュニケーションの基本について、講義やグループワークを通して学んでいただきました。
当日は46名の方からご参加いただき、セミナー終了後のアンケートでは、「若手社員に対して自分から積極的にコミュニケーションを取っていきたい」「明日からの業務、指導に活かしていきたい」等の感想が寄せられました。