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国川地すべり復旧工事 第4報
上越市板倉区国川の地すべり対策工事の第4報です。10月の下旬頃から雨の日が多く、工事現場がぬかるみ、難渋しています。法面が所々で崩れが発生し、手直しをしながらの作業となっています。集水井工などの除雪面積が少なくてすむ工事は冬期も行いますが、他の工事は雪が積もるとできなくなるため、雪降り前に、少しでも完成に近づけるように努力しています。
融雪後の状況(4月20日)応急対策のみ完了
11月16日撮影されたラジコンヘリによる写真
地すべり頭部の法面の所々に崩れがあり、シートで保護しています。
地すべりブロックへの地下水供給を減らすため、上部に排水路を設けます
中腹部は、排水路と暗渠工により、乾きやすくなっています。
末端部の様子
住宅地に面するコンクリート擁壁は完成しました。
地すべりが安定化したため、導流堤の撤去を開始しました。