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所管区域と概況

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0046847 更新日:2019年4月1日更新

所管区域

 当事務所は県の南西部に位置し、上越市、妙高市の面積約1,419k平方メートルを所管しており、砂防、地すべり対策、急傾斜地崩壊対策、雪崩対策の事業を行っています。なお、上越東維持管理事務所では、上越市安塚区、浦川原区、大島区および牧区の区域内の事業を行っています。

所管区域の画像

地勢

 南に妙高山、焼山、火打山、東には関田山脈から東頸城丘陵が広がり、米山等の山々に連なっています。焼山を源とする一級河川関川には矢代川、長沢川、別所川、また東頸城丘陵からの保倉川等、数多くの河川が合流して水系を形作り、この流域には高田平野が開けています。また、上信越高原国立公園、佐渡弥彦米山国定公園や米山福浦八景県立自然公園、久比岐県立自然公園、直峰松之山大池県立自然公園等を含んでおり、自然が織りなす良好な自然景観を保っています。

気候

 当地域の気候は日本海側気候で、夏季は高温多湿で雨量が多く、冬季は北西の季節風が強く多量の降雪があります。

地質状況

 フォッサマグナの北部に位置しており、主に新第三紀から第四紀の比較的新しい堆積物が分布し、妙高山周辺は第四紀の火成岩が分布しています。特に、関川右岸側の関田山脈は、不安定な地形を呈し、脆弱な地質と特有の気候により、全国でも有数の地すべり多発地帯となっています。

砂防指定地

 管内の砂防指定箇所数は384箇所、指定面積は約5,447haとなっています。

市町村名 指定箇所数 指定延長 指定面積
上越市 310箇所 402,235m 2,710.21ha
妙高市 83箇所 148,785m 2,760.28ha
393箇所 551,020m 5,470.49ha
県の状況 2,836箇所   39,166.38ha
管内比 13.9%   14.0%

令和6年3月31日現在

地すべり防止区域

 管内の指定箇所は392箇所(うち国土交通省所管174箇所)となっており、指定面積は約30,275ha(うち国土交通省所管10,823ha)です。

  指定地 (B)
市町村面積
(kha)
比率
(A)/(B)
国土交通省 林野庁 農村振興局 計(A)
箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha) 箇所 面積(ha)
上越市 148 8,204.21 96 8,688.54 102 9,336.75 346 26,229.50 97.389 26.9
妙高市 26 2,699.75 12 812.71 8 614.69 46 4,127.15 44.563 9.3
174 10,903.96 108 9,501.25 110 9,951.44 392 30,356.65 141.942 21.4
県全体 500 26,372.17 358 32,107.00 338 29,309.30 1,196 87,788.47 1,258.424 7.0
管内比 35.2% 41.7% 30.2% 29.6% 32.5% 34.0% 32.8%

34.6%

11.3%  

令和6年3月31日現在

急傾斜地崩壊危険区域

 管内の危険区域数は20箇所、面積は29.1haです。

  危険区域箇所数 面積(ha)
上越市 12箇所 17.19ha
妙高市 8箇所

12.24ha

20箇所 29.43ha
県全体 463箇所 580.82ha
管内比 4.3% 5.1%

                                                          令和6年3月31日現在

 

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