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【上越】都市計画道路 飯門田新田線の整備効果
都市計画道路飯門田新田線の整備効果
平成27年3月21日(土曜日)に供用を開始した都市計画道路 飯門田新田線(主要地方道上越安塚柏崎線)の整備効果についてお知らせします。
供用開始後の交通状況
- 旧県道の交通量が大幅に低減し、新たに供用を開始した区間に転換
- 飯交差点から寺I.C間の旅行速度が改善し、所要時間が短縮
平成27年10月に交通量調査を実施した結果は、下記のとおりです。
- 交通量の転換
- 旧県道の交通量が7,982台/12hから4,645台/12hへ大幅に減少した。
- 供用したバイパス区間の交通量は、9,320台/12hとなり、周辺の踏切交通量が大幅に転換され、車輌通行経路の変更がされた。
- 旅行速度・所要時間の改善
飯交差点から上新バイパス寺I.Cへ向かう旅行速度が改善された。これにより、高田市街地から上新バイパス、山麓線へのアクセスが向上した。
位置図
12時間交通量
12時間平均速度
交通量の転換
下図の鉄道路交差する断面の車輌台数において、平成20年の供用前と比較し、平成27年の供用後では、旧県道(北本町踏切)、近隣踏切の交通量が減少し、飯門田新田線(土橋跨線橋)の交通量が増加した。これは、車輌通行経路が周辺の踏切から跨線橋へ転換したことによる。図で表示しているように飯門田新田線が約5割を分担し、交通量は約9千台/12h程度となっている。また、旧県道の交通量は、平成20年が7,982台/12hであったのに対して、平成27年においては、4,645台/12hとなり、大幅に減少している。
旅行速度・所要時間の改善
下図に示すとおり、飯門田新田線の新たな供用区間の開通により、飯交差点から寺I.Cへ向かう平均旅行速度は、平成20年と平成27年の比較で23.6km/hから31.4km/hに改善し、所要時間も11.2分から6.5分と短縮した。これにより、高田市街地から上新バイパス、山麓線へのアクセスが向上した。
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