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環境にやさしい新潟県の率先行動計画
県では、県が行う事務・事業における環境負荷の低減のため、平成10(1998)年度から県の全所属・職員が省エネ、省資源、廃棄物の削減などの環境にやさしい行動に取り組んでいます。
平成26(2014)年10月から、それまで取り組んでいたISO14001環境マネジメントシステムから得たノウハウ等を計画に取り込み、新たな環境マネジメントシステムとして、県の率先行動の取組を推進管理しています。
令和4(2022)年3月に策定した「新潟県2050 年カーボンゼロ実現に向けた戦略」を踏まえて、令和5(2023)年3月に計画を改正しました。引き続き、目標の着実な達成のため、県の率先行動を一層推進します。
環境にやさしい新潟県の率先行動計画 [PDFファイル/674KB]
計画の概要
計画期間
令和3(2021)年度から令和12(2030)年度までの10年間
率先行動の内容、目標
1 計画の目標(数値目標)
(1) 温室効果ガスの排出量に関する目標
令和12(2030)年度までに平成25(2013)年度比60%削減する
(2) 脱炭素化の取組
率先行動の内容 |
率先行動の目標 |
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県有施設への太陽光発電設備等の導入 | 県有施設の約2割への太陽光発電導入相当※の温室効果ガス排出量削減を目指す。 |
県有施設の照明等のLED化 | 原則として100%LED化を目指す。 |
県公用車の次世代自動車化 | 原則として50%次世代自動車化を目指す。(うち17%はEV、PHV、FCVとし、残りはHV等) |
(3) 環境負荷低減への取組
率先行動の内容 |
率先行動の目標 |
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電気使用量の削減 | 庁舎の電気使用を前年比1%以上削減する。 |
燃料使用量の削減 | 庁舎で使用する都市ガス、LPガス、灯油・重油の使用量を、前年比1%以上削減する。自動車燃料の使用に関しても、前年比1%以上削減する。 |
水使用量の削減 | 水資源の保護及び水道水製造に伴うエネルギー使用量の削減に寄与するため、庁舎で使用する水道水使用量を、前年比1%以上削減する。 |
紙使用量の削減 | 二酸化炭素吸収源である森林資源を大切にするため、印刷物等の紙の使用量を削減する。特に、コピー・浄書用紙の使用量を、令和6(2024)年度に、令和2(2020)年度実績に対して50%削減する。 |
可燃ごみの排出削減 | 庁舎から排出される可燃ごみ(紙類の焼却を含む)の量を、令和7(2025)年度までに、平成29年(2017)度実績に対して概ね5%削減する。 |
2 計画の目標(推進目標)
(1) グリーン購入等の取組
(2) 建築物の建築、管理等に関する取組
(3) その他の事務・事業に関する取組
(4) 環境慣例法令等の遵守
取組実績
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