本文
平成28年度「新潟県野鳥保護の集い(瓢湖)」を開催しました
会場のようす
日時:平成29年2月19日(日曜日) 10時00分~15時00分
場所:阿賀野市福祉会館、瓢湖(阿賀野市水原)
参加者:86名
たくさんの方にお集まりいただきました。
探鳥会(瓢湖)
10時30分~12時00分 曇り
瓢湖にはカモやハクチョウがたくさんいました
観察種:コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、オジロワシ、オオタカ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、カシラダカ 以上32種
観察舎から観察中
愛鳥モデル校の水原小学校の児童も参加し、何種類ものカモやハクチョウたちを観察しました。オナガガモやヒドリガモ、キンクロハジロがひしめく中、美しいミコアイサや少し珍しいトモエガモなども見られました。奥の観察舎からは枝に止まるノスリが観察でき、児童からは「かっこいい!」という声があがっていました。また、ハンノキに隠れるように止まっているオジロワシも垣間見ることができました。
野鳥保護の集い
13時00分~15時00分
野鳥写真展表彰式
野鳥写真展表彰式
平成28年度野鳥写真展(愛鳥センター主催)にご応募いただいた作品の中から、審査会で入賞作品が選ばれ、その表彰式が行われました。会場には入賞作品全17点を展示し、参加者の皆様にご覧いただきました。(全応募作品は2月25日~5月5日まで愛鳥センター2Fロビーに展示します。)
探鳥会の結果
第48回ガンカモ類の生息調査の実施結果
ガンカモ類の生息調査の結果報告
新潟県野鳥愛護会の山田清副会長より報告いただきました。1月15日に行われた県内22か所のガンカモ類の生息調査では、直前の大雪の影響かカモ類の数が昨年度より半数以下に減り(特にコガモが極端に減少)、ハクチョウ類も若干減少したとのことでした。
講演
佐藤巌氏による講演
「これからの瓢湖について 一私見」
瓢湖の白鳥を守る会事務局長 佐藤 巌 氏
なぜハクチョウや瓢湖を守るのか?について、約30年に亘って瓢湖で活動をされてきた佐藤氏からお話いただきました。豊かな自然のシンボルで、国の天然記念物にもなっている瓢湖のハクチョウは、早くからの法的整備や地元住民の方々からの理解など様々な協力があって現在に至っているとのこと、吉川父子の給餌の歴史、餌付けと給餌は異なること、ハス・ヒシ刈りの様子など様々な視点から瓢湖とハクチョウの関わりについて解説いただきました。最後に、今後の整備の課題についてもお話いただきました。
各地の冬鳥情報
各地の冬鳥情報
新潟県野鳥愛護会の千葉晃副会長より県内各地の冬鳥情報を紹介いただきました。この冬も魚沼や松之山、上越(朝日池)、中之島、出雲崎、下越、佐渡など各地で貴重な野鳥達が確認されたそうです。素晴らしい写真の数々に会場一同、目を凝らしました。
平成28年度新潟県野鳥保護の集い(瓢湖)
このイベントは、広く県民に対し、冬季に県内の湖沼等で観察できる水鳥に関する知識を高めるとともに、瓢湖での白鳥保護活動にふれることにより、野鳥保護思想の普及啓発に努め、地域活動を盛り上げることを目的に開催します。
主催:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里、新潟県野鳥愛護会
イラスト:コガモ(オス)
- 日時:平成29年2月19日(日曜日) 10時00分~15時00分
- 会場:阿賀野市 探鳥会「瓢湖」・野鳥保護の集い「阿賀野市福祉会館」
- 日程:
集合 10時00分(阿賀野市福祉会館)
探鳥会 10時20分~12時00分
野鳥写真展表彰式 13時00分~13時20分
野鳥保護の集い 13時20分~15時00分- 探鳥会の結果整理
- 平成28年度(第48回)ガンカモ類の生息調査の実施結果について
- 講演 「これからの瓢湖について 一私見」瓢湖の白鳥を守る会事務局長 佐藤巌氏
- 各地の冬鳥の情報
- 参加費:無料
- 参加申込:ハガキ、電話、Fax、ホームページ電子申請、E-mailで住所・氏名・電話番号を明記して愛鳥センターまでお申し込み下さい。
- 定員:100名
- 対象:小学校高学年以上
申込締切り:2月11日(土曜日)
※日程に一部変更が生じることがあります。
自家用車で参加する方は、下記の駐車場をご利用ください。
- 白鳥会館前市営駐車場
- 市営第2駐車場
※注:代官所駐車場は使用しないでください。
その他:昼食は各自でご用意ください。また防寒に十分お気をつけください。
留意事項
電子申請の利用にあたっては、次の事項に留意してください。
- 新潟県は、電子申請によって得た情報について、当該申請手続以外の目的には利用しません。
- 電子申請を利用するために必要な機器(ソフトウェアを含みます)及び通信費用は、利用者の負担とします。
- 電子申請の利用により発生した一切の損害について、利用者は新潟県に対してその責任を問わないものとします。
また、電子申請の利用により第三者に損害を与えた場合には、利用者は自己の責任において解決するものとします。 - システムのメンテナンス等により、電子申請の利用を休止することがあります。
- 電子申請の利用に当たり、次に掲げる行為を禁止します。
- 新潟県への申請手続以外の目的で利用すること。
- システムの管理及び運営を故意に妨害すること。
- 他人になりすまして電子申請をすること。
- その他法令等に反すると認められる行為をすること。