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【解除済】新発田市を中心とする野鳥監視重点区域(令和5年12月4日指定)
令和5年12月4日に指定された新発田市を中心とする野鳥監視重点区域についての情報を掲載しています。
野鳥におけるA型鳥インフルエンザウイルスの検出について
令和5年12月4日、環境省が新発田市において回収されたコハクチョウの遺伝子検査を行ったところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応(病原性未確定)が確認されました。環境省がコハクチョウの回収地点の半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定したことから、県は区域内の野鳥の監視を強化します。
野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出について
令和5年12月6日、環境省が遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されました。
<県の対応>
(1)野鳥監視重点区域(※1)の対応
・区域内において状況調査(※2)を実施し、結果を公表します。
・改めて区域内の養鶏農場に異常がないことを確認し、防疫対策の再徹底を指導しました。
(2)全県の対応
・県内の野鳥の監視体制の強化、関係課との情報共有などを引き続き実施します。
・養鶏農場への情報提供と注意喚起を実施します。
※1 令和5年12月4日の遺伝子検査陽性を受け、環境省が回収地点から半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定
※2 野鳥監視重点区域の渡り鳥の飛来地等で、野鳥の大量死等の異常がないかを調査するもの
野鳥監視重点区域内における調査結果について
令和5年12月8日(金)、12月13日(水)に野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等10箇所において、野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。
野鳥監視重点区域の解除について(令和5年12月26日)
令和5年12月4日に環境省が指定した野鳥監視重点区域は、区域内で野鳥の大量死等の異常が確認されなかったため、12月26日(火曜日)24時に解除されました。
野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは、最高の「レベル3」であることから、引き続き、野鳥の監視体制の強化及び関係課との情報共有などの対応を継続します。
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