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関川における白濁の発生について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0510195 更新日:2022年7月26日更新

令和4年7月25日、妙高市蔵々(ぞうぞう)地内で関川が白濁している旨、県上越環境センターに通報があり、上越環境センター及び関係機関が現地調査を行ったところ、白田切(しろたぎり)川(関川支川)からの白濁水の流入が原因であることが確認されました。
上越環境センターが水質調査を実施した結果、採水した5地点のうち、白田切川において、環境基準値(0.0005 mg/L)を超える水銀が検出されましたが、関川本川の4地点では環境基準値以下でした。
白田切川及び関川の白田切川合流点より下流には上水道の取水はありません。
なお、本日、上越環境センターが改めて現地調査を行ったところ、白濁の状況が改善されていることを確認しました。
県では引き続き、白田切川及び関川の状況を監視していきます。

 

※ 白田切川は火山由来の水銀が存在する妙高山を源流としています。白田切川では、過去にも水銀が検出されており、雪解けや大雨の際に関川が白濁することがあります。今回の測定値はこれまでの測定値の範囲内でした。
(平成21~令和3年度の測定値 白田切川第2白田切橋:<0.0005~0.13 mg/L)


【7月25日の水質調査結果】

 

採水地点
(河川名)
蔵々橋 *1
(関川)
住吉橋
(関川)
泉 橋
(関川)
広島橋
(関川)
第2白田切橋
(白田切川)
総水銀(mg/L) <0.0005 0.0005 <0.0005 <0.0005 0.0020
pH *2 7.9 7.9 8.3 8.4 4.4
SS(mg/L) *3 46 79 170

*1 蔵々橋は比較地点(白田切川との合流地点の上流部)
*2 酸性度を表す指標(白田切川は火山性の地質の影響で酸性を示す。)
*3 濁りの程度を表す指標

 位置図

報道資料 [PDFファイル/131KB]

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