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収蔵資料・標本
愛鳥センターでは、鳥類・哺乳類の剥製約140種類約250点を展示しています。
また、収容され治療の甲斐なく死亡した野鳥たちの一部を標本にして、展示や教育活動に利用しています。
※「拾った羽が何の鳥のものか知りたい」「翼の形や骨の形が知りたい」などありましたら、お気軽にお尋ねください。
翼標本
種類によって翼の形はさまざまです。また、雌雄や成鳥・幼鳥の違いによって模様や羽色が異なるものもあります。
オオルリの翼
羽標本
運び込まれてくる野鳥たちは傷ついて羽の抜けたものもいるので、翼の羽や尾羽が全部そろっていないものもあります。
ヤマセミの羽
肢・足標本
種類によって肢・足の形はさまざまです。
ミサゴの足
骨標本
100種以上の骨標本があります。猛禽類の食痕調査などにも利用できます。
アカショウビンの頭骨
鳥類・哺乳類剥製
愛鳥センターに寄贈されたものと、収容され治療の甲斐なく死亡したものから作製したものがあります。
特にワシタカ類の剥製が多くあり、特別天然記念物のライチョウや、天然記念物のマガン・ヒシクイ・オオワシ・イヌワシなどの剥製もあります。
〔県内で保護された珍しい鳥類の剥製〕
ヒメクビワカモメ、アカオネッタイチョウ、ハイイロウミツバメ、ヤイロチョウ、ヤマショウビン、ヤツガシラなど。
アカオネッタイチョウ
卵標本
愛鳥センターに収容された鳥たちが産んだものや、寄贈されたものがあります。
カモ類やタカ類、サギ類、小鳥類などの卵があります。
ムクドリの青い卵
巣標本
愛鳥センター周辺で拾ったものや、寄贈されたものがあります。
ハクセキレイ、ヒヨドリ、クロツグミ、オオヨシキリ、オオルリ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワなどの巣があります。
カワラヒワの巣
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