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【柏崎】バリアフリーまちづくり事業
福祉のまちづくり条例について
- 新潟県では、平成8年に「福祉のまちづくり条例」を制定し、福祉のまちづくりの推進に取り組んでいます。高齢者、障害者、妊産婦などで日常生活や社会生活において行動上の制限を受ける方々の、行動を阻む物理的又は心理的な障壁等の除去を通じて、すべての人が自由に活動でき、主体性を保ちながら社会参加できることを目指しています。
- 「福祉のまちづくり条例」の中で、県は、自ら所有し又は管理する施設等について、すべての人が安全かつ快適に利用できるように配慮し、整備を進めるように努めることが定められています。
バリアフリーまちづくり事業について
- 柏崎地域振興局健康福祉部では福祉のまちづくり条例に基づき、高齢者、障害者等が外出しやすいバリアフリーに配慮したまちづくりの推進のために次のような事業を行っています。
- 既設歩道の拡幅や段差の解消
- 視覚障害者に配慮した点字ブロックの敷設や信号機用付加装置の整備
- 事業の実施にあたり、歩道の設計や施工監理など土木工事に係る部分は柏崎地域振興局地域整備部と、また、信号機用付加装置の設置等交通安全施設の整備は柏崎警察署と連携をとりながら事業を進めています。
バリアフリーまちづくり事業の工事例
歩道の改善
- 車いす同士がすれ違う際も脇を歩行者が通れる広い幅員の確保。
- 高齢者でも渡りやすく、また車いすを押す際も負担が少ないように道路との段差の解消。
- 視覚障害者に配慮した点字ブロックの敷設。
などバリアフリーの思想を活かした歩道を整備しています。
照明灯付横断歩道標識の整備
冬期や夜間等、視界の悪い時期も光る標識で運転者に注意を促し、歩行者を守ります。
信号機用付加装置の設置
音の出る付加装置を信号機に設置し、視覚障害者を交通事故から守ります。
関連リンク
バリアフリーまちづくり事業のうち、歩道の改善工事を行っている柏崎地域振興局地域整備部の事業内容は次のリンクを参照ください。