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【柏崎】受動喫煙について
受動喫煙とは
- たばこの煙には現在分かっているだけで4000種類以上の化学物質が含まれていて、ニコチン・タール・一酸化炭素等の有害物質が200種類以上含まれています。
- 受動喫煙は、たばこを吸わない人が、室内などで自分の意志とは関係なく次のような他人のたばこの煙を吸わされることをいいます。
- 主流煙 喫煙者本人が吸っている煙
- 副流煙 たばこの火のついている部分から立ちのぼる煙
- 呼出煙 喫煙者がはき出す煙
- 受動喫煙で吸い込むたばこの煙のうち、副流煙が8割を占めているといわれています。
- 有害物質は、主流煙より副流煙の方が高い濃度で含まれています。
- たばこを吸う人は、これらの有害物質を自分だけでなく周りの人にも吸わせていることにお気づきでしょうか?
受動喫煙との関係が指摘されている健康への影響について
- 肺がん・副鼻腔がんなどの悪性新生物
- 狭心症、心筋梗塞などの循環器の疾患
- 低出生体重児や乳幼児突然死症候群などの子どもたちへの影響
受動喫煙対策(健康増進法の改正により受動喫煙対策が強化されました)
望まない受動喫煙の防止を目的とする「改正健康増進法」が2018年7月に成立しました。
この改正法により、学校・病院等には令和元年7月1日から原則敷地内禁煙(屋内全面禁煙)が、飲食店・職場等には令和2年4月1日から原則屋内禁煙が義務づけられました。施設管理者の方は、屋内禁煙の取り組みをお願いします。
喫煙可能室を設置するための届出はお済みですか?
屋内を禁煙にすることが難しい場合、条件を満たす飲食店は、保健所に届出をすることにより喫煙可能室を設置できます。(経過措置)
届出に必要な書類は保健所にある他、下記のリンクからダウンロード可能です。
健康増進法の一部改正内容の詳細は、こちらをご覧ください(健康にいがた21HP)<外部リンク>
職場における受動喫煙防止対策
- 職場における受動喫煙防止のためのガイドライン
- 受動喫煙防止対策に係る相談先
- 受動喫煙防止対策助成金
- 受動喫煙防止に関する測定機器貸出 など
これらの職場における受動喫煙防止対策については下記のリンクをご覧ください
職場における受動喫煙防止対策について(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>