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【柏崎】「貞心尼恋慕まっぷ」ができました
柏崎地域振興局企画振興部から、「貞心尼恋慕（ていしんにこいしたう）まっぷ」をご紹介します。
当部では、平成26年8月に柏崎地域（柏崎市、刈羽村及び出雲崎町）の広域的な観光振興を図るため、柏崎地域の観光関係者・行政関係者と協働で「柏崎地域観光推進協議会」を設立して取り組んできました。
その取組の一環として、幕末女流三大歌人といわれて、良寛の最期を看取り、その全てを受け継いだ貞心尼の史跡を巡るガイドマップを作成しました。
良寛と出逢ったのは貞心尼30歳、良寛は70歳の頃、その年の差は40歳でしたが、手まりを使った詩のやりとりから始まった唱和（お互いに読む贈答歌）の交流は、純粋で温かくそして切なく情熱的でした。貞心尼は、良寛の死後、良寛との清らかで温かい心の通った交わりを「蓮の露（はちすのつゆ）」にまとめ、思いを胸に心満ち足りた一生を柏崎で過ごしました。ゆかりのある史跡を巡りながら、貞心尼の愛した柏崎を体感していただければと思います。
「貞心尼恋慕まっぷ」（表）
サイズはA3版蛇腹折りで両面カラー刷り
一面には、貞心尼の略年譜と史跡の広域マップ、柏崎市へのアクセス、貞心尼のお土産情報を掲載
もう一面には、駅前通りにある12基の貞心尼の歌碑と貞心尼ゆかりの史跡の写真を紹介しています。
企画発行：柏崎地域観光推進協議会
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