【柏崎】魚たちの世界をのぞいてみよう！～親子の夏の思い出に番神自然水族館を！～

　二十四節気の大暑と海の日が重なるまさに海水浴日和の7月22日に番神自然水族館を取材しました。

　番神自然水族館は地元の漁師が獲ってきた地魚を、岩場を利用した生け簀で観察するという自然水族館でした。昭和初期に開館し、戦争により一時休館、数年後に閉館となってしまいましたが、平成30年に海水浴場開場130周年を契機に、約60年ぶりにかつての水族館跡を利用して復活しました。取材当日は満員御礼の大盛況でした。

　海の生物観察と今年から始まったシュノーケリング体験の2グループに分かれて生物観察を行い、生物観察グループは、まず初めに岩場にいる貝（アラレタマキビ）や蟹（イワガニ）等の採取を行いました。

　

　岩場の溝にどんな生物が住んでいるかを箱メガネを使用して観察。

　観察だけでなく、実際にみんなで魚を網に追い込んで捕獲。

　最後に海に潜って生物の捕獲。地元の漁師が早朝に捕まえてきた地魚も投入されています。

　シュノーケリング体験グループは、まず初めにシュノーケリングについてレクチャーを受けます。皆さん真剣に聞き入っていました。

　シュノーケリング体験グループは、普段行けないような場所で泳ぎながら海の生物の観察や捕獲を行っていました。

　最後は、捕まえた生物を触ったり、どんな生物が生息していたかの解説があり、みなさん大満足の様子でした。村上市から初めて参加した男の子は「箱メガネを覗きながら網で魚を捕るのが楽しかった。ウニも捕れたし、とても楽しかった。」、今年から始まったシュノーケリング体験に参加した長野市の女の子は「4回目の参加。今までにない体験でタツノオトシゴなどが捕れてとても楽しかった。またシュノーケリング体験に参加したい。」とそれぞれ語ってくれました。

番神自然水族館への参加申込はこちら！！＜外部リンク＞