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【柏崎】たわわに実る雪国育ち「越後バナーナ」
柏崎市では地元企業や金融機関が連携し、高級バナナのブランド化に向けたプロジェクトが進められています。
柏崎市荒浜のバナナ農園「シモダ・ファーム」では、ごみ焼却施設で発生する排熱を利用した「サーマルリサイクル」により、同施設内に整備されているビニールハウスで、バナナの栽培を行っています。
昨年の8月、2棟のビニールハウスに、皮が薄く糖度が高い「グロスミッチェル」の苗を200本植え付けました。南国ムードのハウス内は、バナナの生育に適した環境が得られ、バナナの木は2メートルを超える程に成長し、バナナの実も順調に実り始めました。
鈴なりに実をつけたバナナは、先端に小さな花を咲かせ、濃い緑色から薄い緑色、そして黄色へと変化します。 「越後バナーナ」は、7月中旬から収穫が始まり、2万5千から3万本の出荷を目標としています。
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