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認定NPO法人制度のご案内
認定NPO法人制度は、NPO法人への寄付を促すことにより、NPO法人の活動を支援するために設けられた制度です。
認定を検討されているNPO法人の方はお気軽にご相談ください。
認定NPO法人とは
認定NPO法人とは、NPO法人のうち、その運営組織や事業活動が適正な団体で、一定の基準に適合したとして、所轄庁の認定を受けたNPO法人のことです。
認定を受けることで、法人の信頼性が高まる上に、税制上の優遇を受けるなど、様々なメリットがあります。
認定NPO法人のメリット
税制上の優遇を受けられます!
- 優遇(1) 個人が認定NPO法人に寄付をすると、寄付者が確定申告をすることで、税金の還付を受けられます!
- 優遇(2) 法人が認定NPOに寄付をすると、「特別損金算入限度額」扱いとなり、一般のNPO法人への寄付と比べ、経費として扱える寄付金の限度額が高くなります!
- 優遇(3) 相続財産を認定NPO法人に寄付した場合、相続税の課税対象となりません!(※特例認定は適用外)
- 優遇(4) 認定NPO法人が、法人税法の収益事業の収益から非収益事業のために支出した場合、一定の範囲内で損金算入できます!(※特例認定は適用外)
認定の基準
認定NPO法人になるためには、次の基準に適合する必要があります。
- パブリック・サポート・テスト(PST)に適合すること
- 事業活動において、共益的な活動の占める割合が、50%未満であること
- 運営組織及び経理が適切であること
- 事業活動の内容が適切であること
- 情報公開を適切に行っていること
- 事業報告書等を所轄庁に提出していること
- 法令違反、不正の行為、公益に反する事実がないこと
- 設立の日から1年を超える期間が経過していること
特例認定制度について
特例認定NPO法人とは、設立5年以内の法人で、パブリックサポートテスト以外の基準を満たしたものとして、所轄庁の特例認定を受けたNPO法人のことです。
本認定と比べ申請しやすくなるため、本認定を受ける事前準備としてご活用ください。ただし、一部特例認定では受けられない優遇措置もあるのでご注意ください。
認定(特例認定)事前チェックシート
認定又は特例認定を受けるためには、法令に定められた各種基準等に適合する必要があります。
「事前チェックシート」により、認定基準等を満たしているかどうかを簡易的に自己チェックできます。
(※このチェックシートの基準等を満たす場合でも、必ず認定又は特例認定を受けることができるとは限りません。)
認定の手引き
申請様式等
運営様式等
認定NPO法人制度の案内チラシ
県内の認定NPO法人
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