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拉致問題早期解決を訴える国民大集会が開催されました(平成29年9月17日)
国民大集会の様子(9月17日)
北朝鮮が日本人の拉致を初めて認めた2002年の日朝首脳会談から15年となった平成29年9月17日(日曜日)、「今年中に全拉致被害者の救出を」と訴える国民大集会が、東京都千代田区「砂防会館別館」で開催されました。
集会には全国から約千名の支援者が参加され、早期解決への思いを新たにしました。
安倍総理は、「北朝鮮が挑発行為を繰り返す中にあっても、拉致問題を決して埋没させてはならない。拉致問題は安倍内閣の最重要課題であり、最優先で取り組んでいくという姿勢に変わりはない。私が司令塔となって、度重なる北朝鮮の暴挙に対する国際社会からの厳しい圧力をテコとしつつ、北朝鮮に対して拉致問題の早期解決に向けた決断を迫っていく。」と強調され、また、「解決のためには、日本国民が一致団結して強い意志を示すことが重要であり、私も皆さまと心を一つにし全力を尽くしていく。」と決意を述べられました。
知事の会会長代行である米山知事は、「自分自身が、もしくは自分の家族が拉致されていたかもしれない。どのような悲しみであったろうか。我々国民一人ひとりの力は決して大きくないが、一人ひとりが力を合わせて北朝鮮の厚い壁を崩し、必ず全ての拉致被害者のご帰国が実現し、家族の皆さんと幸せな時間を過ごせるよう心よりお願いし、できる限りのことをさせていただきたい。」と挨拶しました。
国民大集会の様子(9月17日)
国民大集会の様子(9月17日)