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「全拉致被害者の即時一括帰国を!国民大集会」が開催されました(平成30年9月23日)
平成30年9月23日(日曜日)、「全拉致被害者の即時一括帰国を!」と訴える国民大集会が、東京都千代田区「砂防会館別館」で開催されました。
集会には、全国から約千人の支援者が参加され、「北朝鮮は早急に全拉致被害者を返せ。そのための日本との実質的協議に応ぜよ。」などの決議が採択されました。
安倍総理は、「今後一層、米韓両国との緊密な協力に加えて、中国、ロシアを始めとする国際社会と連携し、北朝鮮の核・ミサイル、そして、何よりも重要な拉致問題の解決に向け、全力で取り組んでいく決意だ。特に拉致問題については、我が国が主体的に解決していかなければならない。最後は私自身が金正恩委員長と直接向き合わなければならない。そして、これを行う以上は、拉致問題の解決に資するものにしなければならない。」と述べられ、また、「拉致問題の解決のためには、日本国民が一致団結して、全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現への強い意志を示すことが極めて重要だ。そういう意味において、本日はこうしてここにたくさんの皆様がお集まりいただき、北朝鮮に対して、世界に対して、意思を表明する極めて重要な機会を得ることができた。私もまた、皆様と心を一つにしながら、過去の経験をいかして、拉致問題解決に向けて全身全霊で取り組んでいく。」と決意を述べられました。
「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」の会長代行である花角新潟県知事は、「全ての拉致被害者の早期帰国実現、この一点に向けて皆さんと一緒に国民一人ひとりが強い決意をもって粘り強く声を上げ続けること、それが大切だと思っております。皆さんともに頑張りましょう。」と述べました。