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「全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会」が開催されました(令和元年9月16日)
令和元年9月16日(月曜日)、「全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!」と訴える国民大集会が、東京都千代田区「砂防会館別館」で開催されました。
今回実施されたミニシンポジウムなどを通じてご家族や関係者の声に接し、集会に集まった約千人の参加者は、早期解決への思いを一層強くしました。
安倍総理は、「私自身が、条件を付けずに金正恩委員長と直接向き合っていく。冷静な分析の上に、あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動していく考えだ。相互不信の殻を破り、何より重要な拉致問題を解決し、不幸な過去を清算して、北朝鮮との国交正常化を目指していく決意に変わりはない。拉致問題は、安倍政権の最重要課題だ。ご家族の皆さまが、この日本の地でご家族を抱きしめる日がやってくるまで私の使命は終わらないとの決意でこの問題に取り組んでいく。」と力強く決意を述べられました。
「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」の会長である黒岩神奈川県知事は、挨拶の中で、「今日こうやって全国集会が開かれ、総理大臣を始め多くの皆さんが「頑張っていこう」と大きな盛り上がりを見せている。こうなる前の20年間、めぐみさんのご家族は孤独の戦いをされていた。でもこれはゴールではない。拉致被害者の皆さん全員を取り戻す、それが本当のゴールであるということを忘れてはならない。本当のゴール目指して頑張りましょう。」と述べられました。