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知事がロシア極東を訪問しました
知事がロシア極東を訪問し、沿海地方政府やハバロフスク地方政府の幹部と今後の交流推進に向けた意見交換を行いました。また、県内企業も同行し、県産品の販売拡大に向けて、ウラジオストク、ハバロフスクでイベントを実施いたしました。さらにウラジオストクでは、知事主催のレセプションに、地方政府幹部、市役所幹部、企業関係者、大学関係者等現地の有力者を招待し、今後のネットワークの構築につなげることができました。
○ 訪問者 花角知事ほか関係部局職員等
○ 訪問先 ロシア ウラジオストク市、ハバロフスク市
○ 訪問期間 令和元年7月24日(水曜日)~27日(土曜日)
概要
1 沿海地方政府コジェミャコ知事との意見交換
沿海地方コジェミャコ知事から「具体的な成果を上げられる交流のロードマップを共同で作成しよう」と提案がありました。花角知事はこれに賛成し、「特に交通、観光、貿易の分野での交流を活発化させたい」と話しました。 |
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コジェミャコ知事との意見交換 |
2 ハバロフスク地方政府ゾロチェフスキー第一副知事との意見交換
花角知事から、「交流を進めていくために、定期航空路の再開に一緒に取り組んでいきたい。そのため、様々な交流分野に関するロードマップを作成し、プランをチェックしながら着実に成果を出していきたい。」と発言しました。 これに対し、ゾロチェフスキー第一副知事も賛同を示し、「両地域の交通手段を改善する必要がある。まず、地域内の航空ルートの改善、さらに隣国地域の航空ルートの改善を行いたい。」と発言がありました。 |
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ゾロチェフスキー第一副知事との意見交換
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3 ウラジオストクでの知事レセプションの開催
発展を続ける沿海地方との協力関係の強化に向けて、行政関係者、企業関係者、大学関係者等、現地の有力者を招待し、レセプションを開催しました。 レセプションには、沿海地方議会議長やウラジオストク市長、沿海商工会議所会頭が参加するなか、知事は、新潟清酒や県産ワイン、梅酒などを参加者にふるまい、新潟をアピールするとともに、今後の交流拡大について、意見交換を行いました。
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知事主催レセプション
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4 ウラジオストクにて県産品PRイベントを開催
ウラジオストク市内のレストランで、現地バイヤー向けに米、調味料、日本酒など県産品をPRするイベントを開催しました。 県産品の展示の他、レストラン側が新潟県産品を使用したオリジナルメニューを提供し、また、同行した県内企業が商品のプレゼンテーションを実施しました。 |
県産品PRイベント |
5 ハバロフスクにて和食イベントを開催
新潟から寿司職人を派遣し、現地レストランの料理人向けに、寿司飯の作り方、握り方を技術指導しました。米は新潟産米を使用し、新潟県産の醤油で実際に試食してもらいました。 参加者は熱心に聞き入り、実技指導にも積極的に参加していました。
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握り寿司の技術指導 |