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妙高市で「知事と一緒に車座トーク」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0237898 更新日:2019年11月18日更新

令和元年11月11日(月曜日)に今年度6回目となる「知事と一緒に車座トーク」を妙高市で開催しました。
「インバウンドで妙高を元気にする~四季それぞれの魅力がいっぱい!人と自然を結ぶリゾート・妙高の活性化~」と題して、出席者4名と意見交換を行いました。

あいさつする花角知事

 開催にあたり知事は、
 「妙高は海外からのお客様が県内でも増えている有数のエリアですので、インバウンド誘客に取り組んでいる皆さんのお話を伺いながら、この地域の元気、あるいは新潟県全体の元気につながるきっかけにしたい。」
とあいさつしました。

車座トークの様子

 

車座になって話し合っている様子の写真

テーマ:インバウンドで妙高を元気にする~四季それぞれの魅力がいっぱい!人と自然を結ぶリゾート・妙高の活性化~
日 時:令和元年11月11日(月曜日) 午前9時30分から11時まで
会 場:妙高高原メッセ 多目的ホール
    (妙高市大字田口33)
出席者
 蔡 紋如さん   【妙高ツーリズムマネジメント インバウンド担当】
 清水 美佐子さん 【(株) Japan Snow Access オペレーションマネージャー】
 鴨井 茂人さん    【杉野沢観光協会長、民宿経営】
 岡田 麻梨亜さん 【妙高市(旧妙高高原町)出身 Lotte Arai Resort /
                 インバウンド開拓・セールスマネージャー】

同席
 入村 明 さん 【妙高市長】

座長
 花角 英世 【新潟県知事】


 

出席者の写真

出席者の皆様からは、
・赤倉温泉の宿は1月2月の空き部屋がない状態。
・グリーンシーズンの誘客が課題。
・妙高は宿ごとに特色が違うので、変な意味で競う必要がなく、お互いに協力し合っていける。
・冬に来た人に夏の妙高を宣伝したからといって夏に来るとは限らない。夏のターゲットは冬とは違う人。
・妙高の魅力は山があり、海も近く、食にも恵まれていること。
・お客様が長期間楽しく過ごせる環境を整えることが大事。
・海の幸、山の幸に加えて、健康ウェルネスのツーリズムを発信できるといい。
・仏教に接点のある妙高山とヨガなど、歴史的な背景とウェルネスをつなぎ合わせると、どこにも負けない観光地コンテンツになる。
・受入れ側の十分な対応(おもてなし)がなければリピーターは生まれない。
・国ごとに好みが異なるので、どの国にはどれが一番合うのかを探っている。
・宿泊施設に海外のオーナーが増えると、日本らしさやローカルの良さが失われていくことが危惧される。
・海外からの予約時期が早くなっているので、6月の旅行博に合わせて販売計画を作っていかなければならない。
・妙高だけでグリーンシーズンを考えてしまうと非常に難しいので、広域連携が必要。
・広域連携をする前にまずは妙高の中でしっかり連携をとることが大事。その上での広域連携。
・お金をかけずにすでに持っている魅力を知って、発信いきたい。
 などといった発言がありました。


妙高市長の写真

同席した入村市長からは、
・お客様は多種多様な見方や感じ方があるので、「健康」を1つのキーワードにして取り組んでいる。
・中国からの教育旅行の受け皿を整備するように進めていきたい。
 などといった発言がありました。


話をしている知事の写真

座長を務めた花角知事からは、
・すでに妙高にいる観光客をどう動かすかという視点でも考えていかなければならない。
・冬の妙高はブランド力のある観光地になりつつある。グリーンシーズンの魅力開拓にも引き続き頑張っていただきたい。
 などと話しました。

当日の様子を動画でもご覧いただけます(県公式YouTubeチャンネルへリンクします)<外部リンク>

 

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