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【南魚沼】アニサキスによる食中毒予防のために
【南魚沼】アニサキスによる食中毒予防のために
アニサキスに関する目視確認効果の調査研究を実施しました
鮮魚に付着したアニサキスは、ヒトによる目視確認でどの程度発見できるか、照光方法を変更すると効果はあるのか、魚種ごとに見やすい照光の種類があるのかなどについて調査を行いました。
調査概要については、以下の概要とりまとめ版を、詳細については詳細版を御覧ください。
本調査では魚種や照光方法等による見えやすさに傾向はあったものの、アニサキスは身中に侵入すると発見が困難であることや工夫にも限界があることなどがあらためて確認できました。
目視確認には限界があることから、アニサキス食中毒予防対策としては冷凍処理を基本としてください。
調査概要については、以下の概要とりまとめ版を、詳細については詳細版を御覧ください。
本調査では魚種や照光方法等による見えやすさに傾向はあったものの、アニサキスは身中に侵入すると発見が困難であることや工夫にも限界があることなどがあらためて確認できました。
目視確認には限界があることから、アニサキス食中毒予防対策としては冷凍処理を基本としてください。
アニサキス食中毒の予防対策
近年、アニサキスによる食中毒が増加しており、県内でも増加している傾向がみられます。
釣った魚を家庭で調理して食中毒が発生した事例の他、販売店で購入した魚を家庭で調理して食中毒が発生した事例が報告されています。
釣った魚を家庭で調理して食中毒が発生した事例の他、販売店で購入した魚を家庭で調理して食中毒が発生した事例が報告されています。
様々な魚種にアニサキスが寄生していることが分かっているため、魚介類を喫食するときは鮮度の良いものを購入し、目視確認を徹底し、さらに冷凍・加熱が有効です。
・アニサキスは、長さ2~3cm、幅は0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見えます。
・生の魚には寄生虫がいることがありますので、目視確認により除去してください。
・十分に加熱するか、一度冷凍したものを解凍することにより、安全に喫食できます。
加熱の目安:60℃1分又は70℃以上瞬時
冷凍の目安:-20℃で24時間以上
・酸には抵抗性があり、「しめサバ」のように一般的な料理で使う程度の食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても死ぬことはありません。
・生の魚には寄生虫がいることがありますので、目視確認により除去してください。
・十分に加熱するか、一度冷凍したものを解凍することにより、安全に喫食できます。
加熱の目安:60℃1分又は70℃以上瞬時
冷凍の目安:-20℃で24時間以上
・酸には抵抗性があり、「しめサバ」のように一般的な料理で使う程度の食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても死ぬことはありません。
厚生労働省 アニサキスによる食中毒を予防しましょう<外部リンク>