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【南魚沼】カンピロバクター食中毒について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052045 更新日:2019年3月29日更新

カンピロバクター食中毒を予防しよう!

ここ数年、カンピロバクターによる食中毒が全国的に多発しています。
しっかりと対策をとって、被害にあわないよう気をつけましょう!

カンピロバクターってどんな菌?

カンピロバクターってどんな菌の画像

  • カンピロバクターは牛や豚、鶏などの腸管内に生息している食中毒菌です。
  • 生レバー刺しや生肉(生焼けの肉も!)、汚染された水などを介して感染します。
  • 調理作業の中で二次汚染された食品を介して感染することもあります。

感染するとどうなるの?

  • 初めに発熱や頭痛に襲われます。続いて、吐き気・おう吐・腹痛・下痢といった症状を発症します。
  • 潜伏期間が2~7日(平均2~3日)と長いのが特徴です。
  • 発症してから回復するまでに1週間ほどかかります。

予防のポイントは?

予防のポイントはの画像
カンピロバクターは簡単な心がけで防げます。
順番に確認してみましょう!

  1. 加熱調理の徹底!
    この菌は熱に弱く、「中心温度75℃で1分以上」加熱すれば死滅します。
  2. レバー刺し、鶏刺しなど生肉料理は避ける!
    • 現在の食肉処理技術では菌を100%除去することは困難です。
    • 健康な牛・豚・鶏でも菌を保有しています。「新鮮だから大丈夫」は大間違いです。
  3. 調理器具や箸の使い分け
    • 焼肉等をするときは、生肉を扱う箸(トング)と食べる箸を分けましょう。
    • 包丁やまな板も生肉専用を用意し、使用後は洗浄、消毒、乾燥を忘れずに!
  4. 手洗いも忘れずに
  5. 井戸水、貯水槽の適正管理
    井戸水が野鳥の糞に汚染され、食中毒が起きた事例があります。
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