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【南魚沼】令和6年度坂戸山野鳥観察会を開催しました!
5月10日~5月16日は愛鳥週間とされており、全国各地で野鳥保護のためのイベントや探鳥会などが実施されています。愛鳥週間にあわせて南魚沼地域で実施した野鳥観察会の様子をご紹介します。
開催概要
- 日 時 令和6年5月11日(土曜日)午前6時~午前8時30分
- 場 所 南魚沼市坂戸山周辺
- 参加者 小学生、一般の方など34名
- 主 催 南魚沼市学習指導センター
南魚沼地域振興局健康福祉環境部
観察会の様子
早朝にもかかわらず、たくさんの方にご参加いただきました。
幸い今年も天候に恵まれ、さわやかな朝の中での開催となりました。
ふれ愛支援センター→魚野川→銭淵公園→坂戸山のルートで観察を行いました。
ふれ愛支援センター周辺は自然が多く、山へ入る前から多くの鳥を見ることができます。
魚野川や銭淵公園では、トビや水辺の野鳥であるアオサギ・カモ類が観察できました。
登山道に入るといろいろな鳥の鳴き声が聞こえてきます。
今年は姿を確認できた種類こそ昨年よりやや少ない状況でしたが、声が聞こえた種類は多く、R4・R5を上回る多くの種類の野鳥を確認することができました。特に、この場所では確認することが珍しいイスカを観察することができ、参加者の皆さんも興奮した様子でした。(今年は38種、昨年は35種、一昨年は35種。声だけが確認できたもの含む。)
探鳥会の締めくくりには、その日姿が見られたり鳴き声を聞けた鳥の種類や数を、参加者同士で確認し合う「鳥合わせ」をします。
今回の観察会で観察できた野鳥は以下のとおりです。
- 姿を確認できた野鳥(27種類)
マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、サンショウクイ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コサメビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、イスカ - 声のみ確認できた野鳥(11種類)
アオバト、サシバ、アオゲラ、モズ、ヒガラ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、クロツグミ、キビタキ、イカル
ホオジロ(参考写真提供:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里)
オオルリ(参考写真提供:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里)