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【南魚沼】平成30年度地域振興戦略事業
南魚沼地域振興局が平成30年度に実施した地域振興戦略事業についてご紹介します。
1 地域連携インバウンド誘客事業
プロモーションムービー撮影の様子
実施目的
南魚沼・湯沢エリアにおけるインバウンド誘客のモデル的な取組を実施し、既存のインバウンド誘客に幅を持たせるとともに、新たなインバウンド誘客の流れを形成する。
実施内容
湯沢町から南魚沼市への動線を意識した、インバウンド向けプロモーションムービーを制作した。また、効果的な情報発信ツールの仕様の検討を外部委託により実施した。
2 みつまた地区アウトドア等観光振興支援事業
アウトドアイベントの様子
実施目的
冬期間のスキー観光のみでなく、1年を通じた観光振興を行えるよう降雪期以外のアウトドア観光を三俣地区に定着させ、振興を図る。
実施内容
アウトドア観光による一年を通じた三俣地区の集客力向上と地域関係団体との連携促進を目的に、地域連携型アウトドアイベントを実施した。
3 鎌倉沢川歴史的砂防施設の利活用検討事業
鎌倉沢川歴史的砂防施設
実施目的
平成27年8月に登録有形文化財に登録された砂防施設を有効利用することにより、南魚沼地域の歴史的魅力の向上を図るとともに、市唯一の建造物の登録有形文化財である砂防施設を核として、地域の活性化を図る。
実施内容
下流の「かまくら桜ヶ丘公園」との一体となった利活用を進めるため、公園利用者を現地まで誘導するための案内板のレイアウトや設置場所の検討を実施した。
4 国際大学(IUJ)と連携した国際おにぎりフェスタ実施事業
国際大学留学生が開発したおにぎり
実施目的
南魚沼市の国際大学と連携して、南魚沼産コシヒカリの「おにぎり」による国際色の豊かなPRイベントを実施し、南魚沼産コシヒカリの認知度向上と更なるファン層の拡大を目指す。
実施内容
国際握飯祭 おにぎり発表会として、国際大学留学生が開発した母国の食文化にちなんだおにぎりの発表会(8チーム(12か国)参加)を実施し、一般来場者に提供した。
また、八色の森市民まつりにおいて、事業者の協力を得て4種類のおにぎりを商品化し、販売を行った。
5 北里大学保健衛生専門学院等と連携したさつまいも消費拡大事業
レシピコンテストの審査の様子
実施目的
北里大学保健衛生専門学院等と連携して簡便で美味しく食べられるさつまいもの「おやつ」や「おかず」の調理レシピ開発や、そのレシピに基づき調理した料理の試作品のお披露イベントを実施することにより、地場産さつまいもの更なる生産・消費拡大を目指す。
実施内容
さつまいもの調理レシピを開発・発表するコンテストを開催した。また、南魚沼市内のイベントにおいて、事業者の協力を得て、レシピを活用した商品販売等を行った。
六日町小学校(5・6年生)でレシピをもとにした学校給食を紹介し、児童と北里学院学生や農業者との交流を図った。
6 ふるさと魚沼の家づくり推進事業
現地見学会の様子
実施目的
魚沼産材を使用した住宅建築による地元関係産業の活性化を目指す。
実施内容
一般ユーザーを対象に、地域材を使った住宅の良さ・基本設計を理解してもらうための家づくりセミナーを実施した。(第1回:建築士による講演等、第2回:建築士及び工務店による講演等、第3回:現地見学会)
7 「雪」や「地域の食」を活用した地域づくり推進事業
雪国WA!SHOKU会議の様子
実施目的
地元の住民に地域ならではの雪国文化・食文化の魅力と独自性に気づいてもらい、また、外の視点から地域を見直すことで、地域全体での雪や地域の食の意識を向上させる。
実施内容
魚沼地域の食の魅力と可能性について知ってもらい、観光地域づくりの推進や観光誘客に繋げるためのセミナー(雪国WA!SHOKU会議)を実施した。
また、「雪」などの地域資源の魅力発信や地域活性化に寄与するイベント支援した。