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【南魚沼】八海中学校を対象に「土木講座」を行いました。(7月12日実施)
7月12日(水曜日)に、国土交通省北陸地方整備局三国川ダム管理所の協力のもと、三国川ダムにおいて、南魚沼市立八海中学校1年生101名を対象に「土木講座」を実施しました。
(1)土木(建設産業)について、(2)ダムについての座学と(3)三国川ダムの見学を、3クラスに分かれて、入れ替わりながら受けてもらいました。生徒達は、レポートにまとめるため、真剣にメモを取って聞いていました。
(1)土木(建設産業)ついて
地域に貢献している土木の働き(役割)とその魅力について説明しました。
【生徒の感想】(一部)
・土木の大切さ、ありがたさがよく分かりました。建設以外にもたくさんの仕事、役割があってすごい
と思いました。
・地域に貢献したり、大勢の人たちと協力してつくりあげるのが土木の魅力だと聞いて、土木に興味が
でてきました。
・土木の役割を生かして地域を守っているということも知りました。
(2)ダムについて
ダム管理所の職員から、三国川ダムの洪水調節や利水(発電)等の役割について説明を受けました。
【生徒の感想】(一部)
・ダムは水をためるだけでなく、水害から町を守ったり発電をしたりとさまざまな役割を
しているということがよく分かりました。
・洪水期と非洪水期の違い、非常用洪水吐きはどういうものかを、とても丁寧に分かりやすく
教えてくれました。
・25mプールの水が5秒で無くなるくらいのスピードで水を流せるということにびっくりしました。
(3)三国川ダム 見学
ダム管理所の職員から案内してもらい、エレベーターでダムの内部に入り、ゲート等を見学しました。
【生徒の感想】(一部)
・エレベーターも長くてすごいと思いました。ダムの設備もていねいに教えてもらって
よく分かりました。
・地下も思ったより寒くてびっくりしました。冬は暖かいと言っていたので、冬にも行って
みたいなと思いました。
(4)閉会の挨拶
生徒代表者から御礼の言葉をいただきました。
これらを通じて、建設産業の魅力を知ってもらい、将来、職業を選ぶ際の選択肢の一つに考えてもらえたらと思います。