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【村上】交流人口拡大に向けた河川公園基盤環境整備事業 (一定枠配分)
目的
当管内を流れる二級河川三面川は、県内二級河川では最大規模の河川で、豊富な流量と良好な水質で、水際から堤防にいたるまで豊かな自然環境が残されている。魚類や水生昆虫類も多数生息し、上下流のいたるところで子供達の水遊び、アユ釣りやサケ・マス漁等が行われ、地元のみならず県内外からも多くの人々が訪れ利用客も増加傾向にある。
河川公園の維持管理を受託している村上市では、施設の保守点検、ゴミ収集、除草を行い快適な河川公園の保全を図り、利用客の増加に取り組んでいる。これまで施設管理に取り組んできた村上市からは、公園利用者の増加を図る上で、オートキャンプ場の設置や飲料水(井戸)の確保、常設トイレの設置要望があり、中でもトイレについては、アユ釣りのシーズンの7月~9月に三面川鮭産漁業協同組合が三面川沿川5箇所に仮設トイレを設置しているものの、当該河川公園周辺には常設トイレがなく、特に女性客からは、女性専用トイレの要望があるなど、環境保全・衛生面が不十分となっており河川公園の利用促進にむけて課題となっている。
これらの公園の基盤環境を改善することにより、河川公園の利用促進を図り村上地域の交流人口の拡大を図る。
内容
ユニットトイレの設置(1基)