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【村上】村上大祭が盛大に行われました
例年にない好天の下、7月7日に「村上大祭本祭り」が盛大に行われました。
村上大祭は江戸時代から続く歴史あるお祭りで、村上市内では「おしゃぎり」と呼ばれる19台の山車(だし)が、曳き手によるかけ声を大きく響かせながらねり歩いていました。また、山車に乗っている子供たちも、威勢のよい声をかけながら、元気に鐘や太鼓をうち鳴らしていました。
日が落ちて辺りが暗くなってくると、おしゃぎりに装飾してある「ちょうちん」がほのかに明るくなってきて、おしゃぎりを美しく照らしていました。
美しく装飾されたおしゃぎりを一目見ようと、沿線には多くの観光客が集まり、カメラや携帯電話で写真を撮るなどして、風情あるお祭りを楽しんでいました。
今年は、県村上地域振興局の7名の有志職員も、市内小町区の好意により、おしゃぎりの曳き手として祭りに参加させていただきました。日中は、日差しが強かったのですが、時折、涼しい風も感じられるなか、地域の皆さんと共にお祭りを楽しませていただきました。
おしゃぎりの運行の様子です
おしゃぎりの運行の様子です
暗くなると、ちょうちんが辺りを照らし、いっそうお祭りを盛り上げてくれます
小町区と肴町区のおしゃぎりが並んでいる様子です