本文
【長岡】越後長岡百景の「33 もみじ園(越路)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「33 もみじ園(越路)」について紹介します。
「想い」のタイトル
かわいい もみじの葉っぱ
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
紅葉のころになると、いつも奥阿賀に行きますが、たまたま越路町のもみじ園に行く事にしました。モミジは紅く染まり、木の下は紅のジュータンになっていました。足元の1枚の葉を拾い、娘の手とくらべました。娘は「赤ちゃんの手みたいだネ」と言って、母親の所へ走って見せていました。今は高校生となり、当時とはまったく違い自然に興味がありません。少しさみしい気持です。いつか娘もこの美しい自然の良さがわかる日がくると思います。
(豊栄市在住 40代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
夕つ陽に楓の紅葉照り明る巴ヶ丘の「もみじ園」ゆく
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
もみじ園
明治29年頃、高橋家別荘の庭園としてつくられた「もみじ園」は、約4,000平方メートルの敷地内に、樹齢150~200年のもみじの他、山桜、カエデ類、ツツジなど多くの植物が植えられています。最も多く植えられているイロハカエデは、北から九州地方の太平洋側に野生するモミジの一種で、京都から優れた品種を移植したものと言われています。もみじ園を包む静寂な空間は、春から晩秋まで市民の憩いの場として親しまれています。また、紅葉の時期には幻想的なライトアップも行われており、日中とは異なる趣があります。
関係機関リンク先
もみじ園(長岡市のホームページへリンクします)<外部リンク>
越後長岡百景位置図
もみじ園(越路)周辺地図
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)