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【長岡】越後長岡百景の「34 長生橋(長岡)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「34 長生橋(長岡)」について紹介します。
「想い」のタイトル
花・はな広場
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
ここ長岡は、昔に比べ積雪は少なくなったとはいえ、雪に閉ざされた冬は暗く、長いものです。それ故に冬から明るい春への移ろいはこの上なく楽しみです。今年も2月に市民の手により、長生橋の広河原の「花・はな広場」で、菜の花の種播きが行われました。また来春もこの広場が鮮やかな黄色に彩られるのが待ち遠しいです。春の暖かい日の菜の花畑の散歩は最高です。
(長岡市在住 50代 女性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
鉄骨が大河を跨ぐ長生橋上につらなる越の山脈
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
長生橋と花広場
長生橋は、長さ850メートル、13連式の下路式ゲルバー鋼構橋です。その姿は当時の橋りょう建築の傑作といわれています。昭和12年に現在の姿になるまで、何度も姿を変えてきた長生橋ですが、明治9年完成の初代長生橋は木製有料の橋でした。現在、長生橋西詰下には、「信濃川河川公園花・はな広場」が整備されています。広場は約1.5ヘクタールあり、春には菜の花を楽しむ場として、夏には、毎年8月2・3日に行われる大花火大会の観覧席として利用されており、秋になると、大勢の市民による種まき活動が行われています。
関係機関リンク先
信濃川河川公園(長岡市のホームページへリンクします)<外部リンク>
越後長岡百景位置図
長生橋(長岡)周辺地図
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
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