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【長岡】越後長岡百景の「37 守門ぶな林(栃尾)」を紹介します
「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
その百景のひとつに選ばれた「37 守門ぶな林(栃尾)」について紹介します。
「想い」のタイトル
東洋一のぶな林
公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)
越後の名峰守門岳、春5月第四日曜日に山開きが行われます。入塩川登山口(入塩川ルート)の延長1.5キロの大きくもなく小さくもなくスラッとしたぶな林は、残雪と新芽のコントラスト、そして、遠く佐渡を望む越後平野、まさにパノラマです。その美しいぶな林の魅力にとりつかれていますが、特に5月の残雪と新緑の美しさは、東洋一と名付けています。私は入塩川登山ルートの管理メンバーですが、「また来年の山開きに来る」という登山者の言葉に、感激と誇りを覚えています。
(栃尾市在住 60代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。
百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)
積りたる落葉踏み入りぶな林の太幹に寄りて樹液流聞く
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。
関連情報
守門岳
守門岳は、袴岳(1,537メートル)・青雲(1,490メートル)・大岳(1,432メートル)の三連山で構成されています。頂上一帯には、高山植物が咲き乱れて、越後平野の全容を眼下に、遠くは佐渡、背面には浅草岳・越後三山などの名峰を見渡せ、その展望は実に壮観です。また、大岳と袴岳の間、数百メートルにわたる大雪庇(せっぴ)は東洋一といわれています。
関係機関リンク先
守門岳・守門山開き(栃尾観光協会のホームページへリンクします)<外部リンク>
越後長岡百景位置図
周辺地図(地図内の赤字番号は、百景の番号)
越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]
大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」
越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。
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