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【長岡】越後長岡百景の「68 棚織神社(見附)」を紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053303 更新日:2019年3月29日更新

 「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
 その百景のひとつに選ばれた「68 棚織神社(見附)」について紹介します。

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「想い」のタイトル

 機織る町の神様は今も変わらぬ棚織神社

公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)

公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)の画像

 棚織神社は機神様ともよばれ信仰を集めています。もともとは、織物関係者の勧請により社殿を造成し、共同でその祭祀にあたっていました。5月17日、9月17日には大祭が行われます。繊維産業の盛んな見附らしい守り神です。現在は、海外のニット製品に押されていますが、機神様の力で盛り返したいと思います。場所は中央公民館の分館のとなりです。
(見附市在住 40代 女性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。

百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)

 機の音聞こゆるやうな心持して棚織神社の境内にたつ
※ 内容は平成17年の応募当時のものです。

関連情報

棚織神社と見附の織物産業
 棚織神社は、今から160年ほど前に「見附結城」という機を織っていた人々が、見附の機の繁栄を願い、機織の神様として「栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)」を祀ったことが始まりと言われています。
 見附の織物は、江戸時代の初めに麻布が生産されたことに始まり、その後、錦織物「見附結城」が生産されるようになると、全国に織物産地として名前が広がっていきました。
 なお、この「見附結城」を現代の技術で復刻したものは、「ミツケクロス」と命名され、商品化されており、見附市が運営する市の特産品ショッピングサイト、「どまいち」でも紹介されています。

関係機関リンク先

どまいち(見附市が運営する市の特産品紹介サイトへリンクします)<外部リンク>

越後長岡百景位置図

棚織神社(見附)周辺地図の画像
棚織神社(見附)周辺地図

越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]


大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」

 越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
 このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
 少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。

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