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10 ちきりや跡

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053314 更新日:2019年3月29日更新

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概要・良寛とのゆかり

 良寛生家の近隣に妓楼があった。妓楼の主人は俳句も詠む風流人で良寛の父・以南とも交流があった。ちきりや跡のはっきりした場所は分かっていない。
 谷川敏朗著「良寛の書簡集」に良寛の手毬にかかわる、ちきりや宛ての書簡が2通載っている。ちきりやは出雲崎町の妓楼、睡龍館を営んだ、ちきりや由右衛門とある。由右衛門は俳諧をよくする風流人で、良寛の父以南とも親交があった。手紙のあて先は妻であろう。

10 ちきりや跡の画像1

10 ちきりや跡の画像2

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