本文
10 ちきりや跡
概要・良寛とのゆかり
良寛生家の近隣に妓楼があった。妓楼の主人は俳句も詠む風流人で良寛の父・以南とも交流があった。ちきりや跡のはっきりした場所は分かっていない。
谷川敏朗著「良寛の書簡集」に良寛の手毬にかかわる、ちきりや宛ての書簡が2通載っている。ちきりやは出雲崎町の妓楼、睡龍館を営んだ、ちきりや由右衛門とある。由右衛門は俳諧をよくする風流人で、良寛の父以南とも親交があった。手紙のあて先は妻であろう。
ページ番号を入力
本文
良寛生家の近隣に妓楼があった。妓楼の主人は俳句も詠む風流人で良寛の父・以南とも交流があった。ちきりや跡のはっきりした場所は分かっていない。
谷川敏朗著「良寛の書簡集」に良寛の手毬にかかわる、ちきりや宛ての書簡が2通載っている。ちきりやは出雲崎町の妓楼、睡龍館を営んだ、ちきりや由右衛門とある。由右衛門は俳諧をよくする風流人で、良寛の父以南とも親交があった。手紙のあて先は妻であろう。