本文
22 蛇崩れの丘(旅立ちの丘)
概要・良寛とのゆかり
出雲崎を旅立つ人は、ここで家族、友人に別れを告げたという。この周辺は地滑りが多く、地元では「蛇崩れの丘」とも呼ばれている。
良寛が国仙和尚に随行して円通寺に旅立つ時に、町の外れにあったこの蛇崩れの丘で、家族に見送られた。
そこに良寛の詩の一節を刻んだ「良寛出郷」の碑が立っている。この時が母との最後の別れになり、
母は浅間山大噴火の年の天明3年(1783)に49歳で没している。
全景写真
詩歌碑・像
良寛旅立ちの詩碑:平成11年建碑
良寛孝婦の詩:
平成16年、出雲崎町、出雲崎良寛景慕会、出雲崎町史談会、尼瀬三二八伊藤家 建碑