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31 照明寺 密蔵院

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053396 更新日:2019年3月29日更新

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概要・良寛とのゆかり

 真言宗照明寺の境内には、簡素至極な風情をたたえる密蔵院がある。良寛は生涯のうち3度(45、70、72歳)密蔵院に仮住まいした。
 照明寺は、弘法大師作の聖観音像を祀る古刹。越後3番観音様礼所。毎年6月16日から18日まで観音講が開かれ、境内には屋台が建ち、
善男善女で賑わう。
 最盛期には密蔵院を含む6ヶ寺があったが、天保12年に火災により焼失した。照明寺は早くに再興されたが、他は密蔵院のみ昭和33年に茶室風様式で復興された。
 良寛は五合庵を仮住まいの後、45歳の時、この密蔵院に住んだ。照明寺の過去帳に「ひめもす」の歌と「朝々の華を献じ」の漢詩が記されている。
 境内に良寛の詩歌碑と像がある。
 ※拝観自由(内部見学は要事前連絡)
 Tel:0258-75-2301
 駐車場 あり

全景写真

密蔵院の全景写真と

詩歌碑・像

良寛托鉢像:平成10年、如意山照明寺、中興第十九世弘義代、寄進(株)泉谷石材工業所

良寛托鉢像の写真

良寛歌碑(ひめもすに)

良寛歌碑(ひめもすに)の画像

良寛両歌の碑(おほとのの、縁あらば):昭和59年、寺泊良寛会建碑

良寛両歌の碑(おほとのの、縁あらば):昭和59年、寺泊良寛会建碑の画像

良寛詩碑(朝々献華暮暮):昭和57年、寺泊良寛会建碑

良寛詩碑(朝々献華暮暮):昭和57年、寺泊良寛会建碑の画像

寺泊の本間源左衛門家を中心にした過去帳の冒頭に書かれた偈で、亡くなった人々が成仏されるようにという意味。

良寛歌碑(おほとのの):昭和46年、寺泊良寛会建碑

良寛歌碑(おほとのの):昭和46年、寺泊良寛会建碑の画像

良寛詩碑(卜居観音側):昭和57年、寺泊良寛会建碑

良寛詩碑(卜居観音側):昭和57年、寺泊良寛会建碑の画像

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