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56 与板十五夜まつり
概要・良寛とのゆかり
与板十五夜まつりは毎年9月の十五夜の時期に開催される都野神社の秋季大祭。
江戸時代から続く登り屋台が奉納される。登り屋台の歴史は古く、宝暦7年(1757)頃、当時の豪商たち(大坂屋、和泉屋、割元扇屋)が屋台を3台造り今に伝わる。
250余年の伝統と歴史を持つ登り屋台。社檀を先頭に町中を移動し、都野神社屋台坂に差し掛かると勢いを増し、力強い掛け声とともに坂を登る。
全景写真
詩歌碑・像
[逸話]
当時の俚謡を扇面に書いた良寛の書が和島地域に残っている。
訳)お盆も過ぎ、楽しみがなくなって力抜けしているのに、待っていた十五夜に雨が降り、与板のお祭りもふいになって残念だ。
関係機関リンク先
与板十五夜まつり(長岡市のホームページへリンクします)<外部リンク>