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【長岡】インターンシップ生が長岡地域振興局の各部の取組を取材してきました
令和5年8月28日(月)から9月1日(金)まで、長岡地域振興局でのインターンシップに2名の大学生が参加しています。このたび、インターンシップ生から、局内の各部の取組を取材して記事にまとめてもらいましたので、ご紹介します。
【地域整備部】刈谷田川ダムと萱峠バイパスの現場見学に参加してきました
長岡地域振興局地域整備部では、地域の皆様の暮らしの安全・
安心の確保のため、インフラ施設の整備や公共施設の安全確保、
社会基盤の整備などの業務を行っています。
今回、地域整備部の取組を取材するため、令和5年8月30日に
「刈谷田川ダム」と「萱峠バイパス」の現場見学に参加しました。
ダムの説明を受ける様子
(一番左端がインターンシップ生)
刈谷田川ダムの取材では、職員の方からダムの役割や仕組みにつ
いて教わった後に、実際にダムの内部を見学しました。
雨の状況からダムの流水等を調整する業務などを知り、私たちの
安全な生活にとって欠かすことのできない業務であると感じまし
た。
萱峠バイパスの取材では、近隣住民の方々とともに3つのトンネ
ルや建設中の橋を見学しました。山古志地域と長岡市中心部を結ぶ 刈谷田川ダム見学の様子
萱峠バイパスの開通により、医療・公共施設へのアクセスの向上や
地域経済活性化への大きな期待が感じられました。見学後には、
開通を見据えた取組などについての意見交換会も行われました。
萱峠バイパス見学の様子
【健康福祉環境部】環境課と検査課の職場見学に参加してきました
長岡地域振興局健康福祉環境部では、健康づくり、福祉、医療
・医薬品、食品・衛生、公害・廃棄物など、暮らしに密着した業
務を行っています。
今回は環境課と検査課の職場見学に参加し、それぞれの課の取
組について教わりました。
自動雨水採水器見学の様子(環境課)
環境課では、主に温泉、鳥獣保護、狩猟等に関すること、大気
汚染、水質汚濁などに関すること、産業廃棄物などに関すること
の三つの業務を担っています。現場見学では、酸性雨調査のため
雨水を採取する自動雨水採水器や水質の濁り具合を測る透視度計
などを見せてもらい、環境を守るために様々な調査が行われてい
ることを感じました。
検査課では、水質や食品などに関する理化学検査と微生物に
関する生物検査が行われており、長岡地域だけでなく、三条、 透視度計(環境課)
魚沼、南魚沼、十日町、柏崎地域の試験検査も行っています。
HIVの感染症に関する検査なども行っており、地域の方々の
健康を守る重要な役割を担う業務だと感じました。
検査の様子(検査課)