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【長岡】 「長岡地域における新田開発のあゆみ」パンフレットを作成しました。
長岡農林振興部では、広く県民、地域住民に長岡地域の「新田開発」や「用排水改良」の歴史を知っていただくためにパンフレットを作成しました。
パンフレットは、「用水編」と「排水編」の2種類があります
「用水編」の紹介
用水編パンフレットイメージその1
用水編では、長岡の信濃川右岸地域を代表する福島江のほか、山北用水、東大新江用水のこれまでの歴史を紹介しています。
また、信濃川の左岸地域一帯を潤す国営事業幹線用水路の歴史などを紹介しています。
このほか、寺泊・和島地域や見附地域、刈谷田川右岸地域、中之島地域、栃尾地域、出雲崎地域、小国地域、川口地域の用水の歴史などを紹介しています。昭和40年頃に新田開発された越路原、小粟田原、池ヶ原地域の新田開発の歴史なども紹介しています。
裏面には、主な用水路や揚水機場の位置が管内地図に記載されています。
用水編パンフレットイメージ
用水編パンフレットイメージその2
用水編パンフレットイメージその3
「排水編」の紹介
排水編パンフレットイメージその1
排水編では、大河津分水路の歴史や寺泊地域にあったとされる円上寺潟のほか、郷本川、落水川分水路開削の歴史を紹介しています。
そのほか、現在長岡市の東側にあったとされる八丁潟の歴史や刈谷田川改修の歴史、中之島地域にあったとされる赤沼潟の新田開発の歴史、渋海川の瀬替えの歴史などを紹介しています。
過去にこれら排水で苦慮していた地域もこの河川改修、排水路改修により、新たに新田開発がなされ、現在に至っています。
裏面には、主な河川や排水路のほか、農地の湛水を防止するために設置された排水機場などの位置が管内地図に記載されています。
排水編パンフレットイメージ
排水編パンフレットイメージその2
排水編パンフレットイメージその3
長岡地域の用水や排水の歴史を学んでみませんか
パンフレット(無料)は、管内市町が発行する小学校で学習する副読本や旧市町村史を参考に新潟県長岡地域振興部農林振興部が作成したもので、長岡地域振興局1階ロビーに設置しています。
印刷部数は、それぞれ10,000部ずつで、管内の市町及び教育委員会、図書館にも配布しています。