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【小千谷】災害に備えた道路をめざして(防災事業・災害対応)
近年、小千谷維持管理事務所管内において大規模な自然災害が発生しており、地震や水害などにより、道路崩壊や法面崩落などが多く発生しています。
また、融雪期には交通規制を伴うような落石・崩壊が発生することがあり、迅速な対応が求められています。
そのため、災害に強い道路整備を着実に進めていく必要があります。
豪雨災害による崩落(平成23年7月 長岡市川口中山)
融雪期の法面崩壊(平成24年4月 小千谷市北山)
整備事例
各種パトロールを行い、道路の状態を常に把握するよう努めています。また異常気象時には災害協定に基づいた建設業者によるパトロールを行い、迅速な応急対応を行っています。
平成23年度の豪雨災害においては、管内各地で被災しましたが、その被災状況及び被災原因を調査・検討し、災害復旧事業により復旧を行いました。
また、災害により交通に支障を及ぼす可能性のある危険箇所を、周辺の地形や過去の災害履歴から選定し、その調査を進めています。その結果、対策が必要と判断される場合はその地形や状況に応じた対策を順次行います。
災害復旧完了(長岡市小国町七日町)
落石防護柵(小千谷市岩沢)