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【小千谷】歩行者に優しい道路をめざして(歩道整備、幅広路肩(側溝整備))
現状と課題
通学路において歩道が設置されていない区間があり、交通量の多いところではポストコーン等により簡易的に分離する暫定的な対応をしています。降雪期には拡幅除雪により安全確保に努めていますが、道路構造により限界があります。また、車道や路肩の幅員が狭い区間では、歩行者空間そのものが確保できず、交通事故の危険性が高い状態にあります。
そのため、今後も着実に歩道の設置や幅広路肩の整備を行い、歩行者に優しい道路整備を進めていく必要があります。
ポストコーンによる歩車分離
路肩幅員が狭い蓋のない側溝
整備事例
通学路を中心に着実に歩道整備を進めながら、バリアフリー対応として視覚障害者にも配慮し誘導表示の整備を行っています。
また路肩幅員が狭い区間については、歩行者が側溝上でも歩きやすいよう、老朽化した側溝蓋の修繕を進め、あるいは新たに蓋付の側溝を路肩に整備するなどして歩行者空間として利用できるような幅広路肩の整備を進めています。
歩道整備後の通学の様子(小千谷市高梨)
幅広路肩(側溝)整備後(長岡市川口和南津)