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新潟地域振興局健康福祉部の業務概要と沿革
新潟地域振興局健康福祉部は、五泉市と阿賀町の1市1町を管轄区域としており、総人口は55,816人(五泉市46,325人、阿賀町9,491人)、65歳以上人口の割合である高齢化率は五泉市36.9%、阿賀町50.6%となっています。 (令和4年4月1日現在)
五泉市は、良質で豊富な水資源に恵まれ古くから絹織物の産地として知られており、戦後にはニット産業が目覚ましい発展を遂げ、現在も全国トップクラスの生産高を誇っています。また、緑豊かな山々や清らかな川の流れ、肥沃な大地などの豊かな自然の恵みの中で、全国でも有数の産地である牡丹をはじめ、チューリップ、里芋、レンコン、栗、銀杏、食用鯉など五泉市ならではの特産品を生み出しています。
「ずっと五泉。〜次の一歩を、ともに未来へ〜」を五泉市総合計画の将来像として、まちづくりを進めています。
阿賀町は、飯豊山や御神楽岳を代表とする多くの山々と豊富な森林資源、そして大河・阿賀野川と清流・常浪川の流れに恵まれた、水と緑の美しい町です。古くから水上・陸上交通の要所であったという歴史があり、その名残として阿賀野川ライン舟下りや磐越西線が運行されており、新潟・福島間を走る「SLばんえつ物語号(C57)」の路線地でもあるため、景観の美しさから多くの人が訪れます。
「~豊かな自然・かがやく文化・みんなで築く安心のまち~」を阿賀町総合計画の基本理念として、まちづくりを進めています。
新潟地域振興局健康福祉部(新潟市秋葉区南町)
新潟地域振興局健康福祉部の沿革
年月 | 出来事 |
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昭和12年4月 | 保健所法制定、全国に49か所の保健所設置 |
昭和13年5月 | 29保健所増設により当所の設置をみる |
昭和13年9月 | 庁舎竣工 |
昭和13年10月 | 業務開始。管轄区域は中蒲原郡(6町28村、管内人口199,576人) |
昭和19年10月 | 亀田郷1町4村が新潟保健所に移管、新たに東蒲原郡を編入 |
昭和20年4月 | 警察衛生行政の事務が保健所に移管される |
昭和21年1月 | 付属細菌検査併置 |
昭和21年11月 | 警察部、内政部及び教育民生部を経て衛生部独立 |
昭和22年9月 | 保健所法の大改正が公布・施行、A級保健所が整備 |
昭和23年4月 | 付属性病治療所を併置 |
昭和25年1月 | A級保健所に格付け |
昭和25年4月 | 亀田郷1町4村を編入。津川保健所開設により管轄区域が中蒲原郡となる |
昭和36年10月 | 新津と畜検査所分離 |
昭和37年12月 | 県出先機関の機構改革により保健婦室が普及課から分離発足 |
昭和43年3月 | 新津保健所新庁舎竣工 |
昭和47年4月 | 県衛生部に環境局が設置され、公害対策、鳥獣保護及び狩猟業務が保健所所管となる |
昭和48年3月 | 津川保健所新庁舎竣工(津川) |
昭和48年4月 | 機構改革により特定保健所に格付け 普及課を廃止、庶務課、保健課、衛生課、環境課(新設)及び保健婦室の4課1室となる |
平成元年4月 | 機構改革により津川保健所を統合し、東蒲原郡が新津保健所管内に編入 |
平成6年7月 | 保健所法が地域保健法に改題、公布される |
平成14年4月 |
機構改革により新津保健所、新津地域福祉センター及び津川地域福祉センターが統合され、「新津健康福祉環境事務所」となる。併せて「津川地区センター」が設置される 7課体制(総務課、企画調整課、地域福祉課、地域保健課、生活衛生課、環境センター環境課及び津川地区センター地域福祉課)となる |
平成17年3月 | 市町村合併により新津市、白根市、中蒲原郡小須戸町、同横越町、同亀田町が新潟市保健所に移管 所管区域は五泉市、中蒲原郡村松町、東蒲原郡となる |
平成17年4月 | 東蒲原郡津川町、同鹿瀬町、同上川村、同三川村が合併し東蒲原郡阿賀町となる 所管区域は五泉市、中蒲原郡村松町、東蒲原郡阿賀町の1市2町となる |
平成18年1月 | 五泉市と中蒲原郡村松町が合併し五泉市となる 所管区域は五泉市、東蒲原郡阿賀町の1市1町となる |
平成18年4月 | 機構改革により「新潟地域振興局新津支局健康福祉環境部」となる |
平成20年4月 | 機構改革により「新潟地域振興局健康福祉部」となる 「環境センター」が廃止され、「生活衛生課」が「衛生環境課」となる |
平成22年4月 | 「企画調整課」と「地域福祉課」が統合し、企画福祉課となる |
平成26年4月 | 「庶務課」と「企画福祉課」が統合し、総務福祉課となる |
令和4年4月 | 機構改革により「津川地区センター」を統合 |