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【新津】早出川にある「東光院河川ふれあい公園」を紹介します
東光院河川ふれあい公園とは
東光院河川ふれあい公園は早出川の中流に位置しており、川で水遊びができる人気スポットとなっています。
公園内には、親水広場のほかにもバーベキュー広場や芝生広場、遊歩道などが整備されており、多くの方から利用いただいています。
東光院河川ふれあい公園の位置(Yahoo!地図)<外部リンク>
東屋が目印です
駐車場も完備しています
駐車場に案内看板があります
早出川で水遊びができます
東光院河川ふれあい公園付近の河川利用について注意をしてください
東光院河川ふれあい公園付近の早出川では、水難事故が発生しています。
この河川公園のすぐ下流には、頭首工(水を取水するための堰)がある特殊な場所となっており、下流の岩付近の東光院淵では急に深くなっています。また、水温も場所によっては急に冷たくなっています。
新津地域整備部では、平成22年7月21日に水深調査を実施しました。
下図を参考にして安全に利用してください。
(注意)河川は出水により川底等が変動していきますので、調査結果はあくまでも目安としてください。
特に小さなお子様が利用する場合は、必ず大人の方が事前に川の深さ等を確認し、安全な場所で利用するようお願いします。
水深調査結果(平成22年7月21日)
東光院河川ふれあい公園の危険な場所
東光院に伝わる 伝説 雷城(いかづちじょう)の菊姫
早出川をはさんで永谷寺(ようこくじ)に雷城、反対側に福連寺城があり、2つの城は川の幸、山の幸などのとりあいで、いつもいがみあっていました。そんなある日、戦いに敗れた雷城の城主は、姫に財宝の場所を教え、城に火をつけました。
菊姫はふもとの永谷寺に身をかくしました。しかし、しばらくすると福連寺方の山伏達につきとめられ、永谷寺を抜け出た菊姫は、早出川沿いに山道を逃げ、山が川までせまっている難所である東光院にたどり着きましたが、もうこれまでと姫は身をひるがえし東光院の淵にのみこまれました。
その後竜神となって東光院の主になったといいます。
少し足をのばして「早出川ダム」へ
東光院河川ふれあい公園から少し足をのばせば新潟県が管理している早出川ダムへ行くことができます。
早出川ダムでは、訪れた人だけがもらえるダムカードを配布しているだけでなく、ダムの魅力いっぱいのミニ展示室(玄関ホール)やダム見学(要予約)など、来て良かったと思われるダムを目指して様々な取組を行っています。
また、東光院河川ふれあい公園から早出川ダムへ向かう途中には、「忠犬タマ公発祥の地」や、早出川渓谷の象徴「衣岩」など、見所がたくさんあります。
東光院河川ふれあい公園へ行かれた際は、ぜひ足をのばして早出川ダムへお越しください。
早出川ダムのスケールを体感してください
衣岩では幅約50mにわたって柱状節理が見られます
川に関する情報は下記をご覧ください。
- 河川情報防災システム(新潟県提供)<外部リンク>
- 川の防災情報(国土交通省提供)<外部リンク>