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農業水利施設を活用した小水力等発電に係る調査結果について
農村地域においては、農業用水の水力や太陽光などの地域資源をエネルギーとして利用していく取組が進められており、県内の農業生産を支える土地改良区等の維持管理費の軽減、さらには農村地域の活性化等に資するものと期待されています。
この度、農業水利施設を活用した小水力等発電について、過年度に県内で実施された調査の結果をとりまとめましたので、公表します。
調査結果
農業水利施設を活用した小水力等発電について、平成25年度に県農地部が県内の市町村及び土地改良区等の意向を踏まえて調査を実施した28地点のほか、平成21年度から25年度までに県産業労働観光部、国、市町、土地改良区等が調査を実施した54地点を含め、県内82地点の調査結果をとりまとめました。
なお、本調査結果は、平成26年3月時点において、想定される最大出力や年間可能発電量等の見込みを整理したもので、発電施設の導入に当たっては、今後さらに追加の調査検討等を実施する必要があります。
小水力等発電に係る調査結果(平成26年3月時点)[PDFファイル/132KB]
今後の取組
今後は、本調査結果を踏まえて、各種研修会等を通じて農業水利施設を活用した小水力等発電の普及に努めてまいります。
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